オープニングを飾る「Disorder」、"血と痛みに満ちた夜を見てきた"と歌われるシリアスな「Day of the Lords」、ベースの音が印象的な「Candidate」、不穏なイントロの「Insight」、正気を失ってしまった女性を歌った「She's Lost Control」、サムナーのギターソロがカッコいい「Shadowplay」などがハイライトであり、NME誌やQ誌などオルタナに寛容な評論誌からは極めて高い評価を受けています。
オープニングを飾るシングル曲「Radio Free Europe」、神秘的な「Pilgrimage」、印象的なベースで始まる「Laughing」、"誰もが世界の重さを背負える訳では無い"と歌う「Talk About the Passion」、逆回転ギターとピアノのメロディーが組み合わさった「Perfect Circle」、勢いのある「Catapult」、歌詞がほとんど聞き取れない「9–9」など味わい深い曲が多数。
ハイライトはオープニングを飾る「LOVELESS」、キラーチューンの「ROSIER」と「TRUE BLUE」、インダストリでハードな「FACE TO FACE」、8分を超える「GENESIS OF MIND 〜夢の彼方へ〜」、個人的に好きな「FAKE」、ラストを飾るタイトル曲「MOTHER」など。楽曲の曲順とバランスもよく、トータルアルバムになっています。