jubeatシリーズより「隅田川夏恋歌」
初出は2009年の『jubeat ripples』
アーティスト:seiya-murai feat.ALT
BPM:180
ジャンル:A.I.デイトポップ
作曲者のseiya-murai(本名:村井潔)はKONAMI古参アーティストであり、ときめきメモリアルの音楽やポップンミュージックへ多数楽曲を提供している人物。
作風はシンセサイザーを活用した80年代風のポップスやテクノ、オーケストラ風の楽曲が特徴です。また、合成音声『ALT(アルト)』を作り上げ自作の曲を歌わせていることも特徴であり、この曲もALTが歌っています。
「隅田川夏恋歌」は隅田川花火大会を見に行くカップルをテーマとした楽曲であり、明るくも少し切ない曲調で村井氏の曲の中でも群を抜いて人気と知名度がある楽曲となっています。
【難易度】
Basic:4
Advanced:7
Extreme:9.8
Extreme譜面には左上から右下へ流れていくような配置(通称:濁流)があり、その癖の強い配置によりスコア難として有名となっています。
隅田川夏恋歌
【歌詞】
くちびる慣れない紅さして貴方が待つ日本橋へ
お姉様譲りお古の浴衣少し丈が短すぎて
淡い絞り夕方の模様
「よく似合うよ」と言いながらも貴方笑いこらえてる
人の波右左避けながら歩く貴方の後ろ
まるで雀みたいにチョコマカついてく私を忘れないで
貴方時計見て心配ばかり
浅草で買った飴色の髪飾りに気がついて
先行く貴方の後ろ姿どうにもつまらぬ私の隣
膨れっ面でカラコロカラコロ足早に一尺一寸近づいて
ユラリユラリと走る地下鉄に揺られて不意に背中押されて
思わず腕につかまり嬉しい恥かしこのままでいきましょ隅田川
キラキラ水面に映る燃える光の赤や青や紫
胸を揺らす轟音夜空に咲きます一尺三尺弾けた
見上げて見惚れて溶けた苺カキ氷流れて足濡らして
ハンカチ出し拭いてくれた優しさ嬉しこっちを見ないでよね隅田川
夜空に咲く炎の華