エレカシ岩手

エレファントカシマシが30周年ということで
47都道府県ツアーを敢行。
岩手にも来てくれました。
宮城はもう行くことに決めてたけど、地元にくるなら行かないと！ってことで行ってきました。

私、エレカシはデビューしたときから聴いてて、
高校生のときが一番好きで、
私の人格形成に多大な影響を与えたといっても過言ではない。
エレカシ聴いてる人なんてまわりにはいなかったけど。
高校生のとき仙台のライブも行ったなあ。
ガラガラだったね。

そんな時代も見てきたから、
あのエレカシが30周年で47都道府県ツアーをまわって
大きなホールが満員になってみんなに愛されているという事実だけで感動してしまうよね。
エビバデのみなさん（ファンのこといつのまにかこう言うの？）、
私より年配の方も多く、小学生連れた一家とかもいて、
ほんとにあらゆる世代の人たちに愛されるバンドになったんだな！と実感。
すごいです。

ライブもすごかった。
3時間くらいやった。
総合司会の宮本です、と一曲ごとに曲の解説などのお話をしながら。
代表曲です。
と何曲、代表曲あるんだ！と。
名曲しかないなーと思った。
それにしても宮本の歌声がやっぱりすごいです。
歌声だけでこんなに人の心を動かすことができるのかと。

個人的には新しいアレンジの「やさしさ」がグッときました。
泣きましたね。
デビューした頃のふりしぼった歌声もすごく好きなのだけど、
今の「やさしさ」はやさしさにあふれていた。歌い方も。
ほんとに歌が上手いし、高い声もでるし、美声。
そして曲によっては荒々しい歌唱で、この表現力の幅よ。

今回のツアーは各会場でそれぞれの都道府県のハンコが用意されていて、
それを押印する集印帳なるものがグッズで販売されているのです。
そのアイデアもおもしろいね。
二か所しか行かない私だけど、買ってしまいました。