一通り練習を終えてプールの低温サウナで温まっていると、I田さんの水中ウォーキングのレッスンを終えたHくんが、寒い寒いと入ってきた。
「くるりさん、こんばんはー泳がないと寒いですねーううぅ」
本当にがちがち震えている。体脂肪が少ないとダイレクトに冷えるんだろうな( ゚ェ゚)
「聞いてーペンギンの練習したらね」
「泳ぐの楽になりました?」
「ううん、そんなに楽にはならないけどね、手の数がすごく減ったよ。」
「いくつになりました?」
「最初は20から23だったのが、行きだけならいつの間にか18になってた。この頃はだいたい15で辿り着くんだよ」
「...ええっ!?すごいじゃないですか、なかなかそんなに減らせないですよ、1つ減らすのも大変なんです」
「それは泳げてる人でしょ。わたしみたいに無駄に掻く人はある程度減らせるんだよ。でももう限界かなー」
「まあ、限度がありますからね。くるりさん、お水を掴めるようになったってことですよ」
「そういうことかー」
「僕はいくつですかね」
「13だよ。この間数えた」
「そんなに掻いてます?ダメですねー」
(ええっ?ご不満?あなたこそ限界じゃないかと思うけど、まだ減らせるのかな?数えたのは本気泳ぎで大車輪みたいな時だからね。)
Hくんに身体が重くて前に進まないと相談して、アドバイスをもらったのが8月の半ば。
ペンギンが餌を取りに氷の上から海へ飛び込む角度で水面から15センチくらいの深さに指先から手を入れて、左右ともに同じくらいローリングしながら伸びて伸びて掻く。
掻く時は腿の横まで振り抜く。
ペンギン、ローリング、伸びて伸びて掻く。呪文だ。
ぎこちなくて最初は意識をしてもなかなかうまく出来なかったけれど、このところ出来るようになってきた。
「15で来たなら、いくつで戻れるか折り返してみたら23だったよ」┐('~`;)┌
「疲れちゃうんですね(笑)」
手数は減っても苦しさは余り変わらずなのだから、そうは問屋が卸しませんよ(*_*)
「くるりさん。水泳はたくさんプールに来てお水に顔をつけて泳ぐことが上達するコツです。」
「うん。わかってるよ」
「くるりさん、僕ちょっとのぼせてきました、出ましょう」
震えていたかと思ったら今度はのぼせたんかい!
「くるりさん、こんばんはー泳がないと寒いですねーううぅ」
本当にがちがち震えている。体脂肪が少ないとダイレクトに冷えるんだろうな( ゚ェ゚)
「聞いてーペンギンの練習したらね」
「泳ぐの楽になりました?」
「ううん、そんなに楽にはならないけどね、手の数がすごく減ったよ。」
「いくつになりました?」
「最初は20から23だったのが、行きだけならいつの間にか18になってた。この頃はだいたい15で辿り着くんだよ」
「...ええっ!?すごいじゃないですか、なかなかそんなに減らせないですよ、1つ減らすのも大変なんです」
「それは泳げてる人でしょ。わたしみたいに無駄に掻く人はある程度減らせるんだよ。でももう限界かなー」
「まあ、限度がありますからね。くるりさん、お水を掴めるようになったってことですよ」
「そういうことかー」
「僕はいくつですかね」
「13だよ。この間数えた」
「そんなに掻いてます?ダメですねー」
(ええっ?ご不満?あなたこそ限界じゃないかと思うけど、まだ減らせるのかな?数えたのは本気泳ぎで大車輪みたいな時だからね。)
Hくんに身体が重くて前に進まないと相談して、アドバイスをもらったのが8月の半ば。
ペンギンが餌を取りに氷の上から海へ飛び込む角度で水面から15センチくらいの深さに指先から手を入れて、左右ともに同じくらいローリングしながら伸びて伸びて掻く。
掻く時は腿の横まで振り抜く。
ペンギン、ローリング、伸びて伸びて掻く。呪文だ。
ぎこちなくて最初は意識をしてもなかなかうまく出来なかったけれど、このところ出来るようになってきた。
「15で来たなら、いくつで戻れるか折り返してみたら23だったよ」┐('~`;)┌
「疲れちゃうんですね(笑)」
手数は減っても苦しさは余り変わらずなのだから、そうは問屋が卸しませんよ(*_*)
「くるりさん。水泳はたくさんプールに来てお水に顔をつけて泳ぐことが上達するコツです。」
「うん。わかってるよ」
「くるりさん、僕ちょっとのぼせてきました、出ましょう」
震えていたかと思ったら今度はのぼせたんかい!