９/２２ 台湾サーフトリップ４

４日目。

朝起きてお部屋に犬が遊びにやってきた。

昨日からの雨は台風の影響だった。
明日台湾に最接近だ。
今日はサーフィン無理そうだな～

朝、桂楽水を見にいった。
完全クローズ。

海はチョコレート色。
うわっ気持悪い。

諦めて宿に戻る。

宿の前はこんな感じ。
空は台風の雰囲気たっぷり。

ショップでサーフィンビデオでも見て時間つぶし。

昼寝して１３時ころ昼飯に。


昼飯は牛肉スープに蒸し餃子。
これまた最高にうまい。
１６０ＮＴＷドル。
飯食って宿に戻ったら班長が海に行くと言い出した。
オレと巨匠は全くやる気なし状態だったが、あいつは何考えてるんだ？
仕方なく車を出してもらい、オレと巨匠は手ぶらで付き合った。


桂楽水は朝と変わらない状況。
でも１時間だけ入ると言って出て行った。
ガイドのお兄さんも呆れ顔・・・・

俺はそのサーフィンバカぶりをカメラに収めるべく、じっと見守った。

この泥水でドルフィンしてる。
オェ～
インサイドブレイクでやるのかと思いきや、結局遥かアウトに流されてしまい
その後左へドンドン流される。
途中２回ほどテイクオフを試みるが大波に呑まれてた。
左は岩だらけで上がれるような状況じゃないが、班長流れっぱなし。
もうカメラで捕らえることも不可能。
さすがにオレも巨匠も心配になった。
岩だらけの辺りでとうとう波の呑まれて班長の姿は消えてしまった。
「ヤバイ・・・・どうすんべ」と思ってたら、岩肌を歩く班長が見えた。
どうやら無事上がって来れた様だ。
過去何度も死に掛けてる男だが、かすり傷程度でいつも戻ってくる不死身の男だ。

戻ってみれば、リーシュが切れて板は岩場に流されクラッシュしてたそうだ。
ボディサーフィンでインサイドまで戻って、板を拾って帰ってきたようだ。

無事板も戻って、班長ニッコリ。
しかし実際は本気で死にそうになったらしい。
サーフィンバカにも程がある。