川瀬有希の時の旅


「今日は何の日」と題し、過去のその日に起こった出来事を、自由気ままに語るブログです。

2月29日/ 今日は何の日

2012-02-29 00:45:00 | 誕生日

(1948年)赤川次郎誕生日

『三毛猫ホームズ』シリーズ等で有名な推理作家。
とにかく多作。
よくもまあ、あんなに書けるものだ。
……と言いつつ、僕は小説は殆んど読んだことがない。
赤川次郎と聞くと角川、それも本でなく映画の方のイメージが強い(薬師丸ひろ子主演の『セーター服と機関銃』『探偵物語』辺りは結構好きだった)。
主な作品は角川から出版されてるので、角川でデビューしたのかなと思ってたら『オール讀物』(文藝春秋)の新人賞だったそうで、これはちょっと意外。

2月28日/ 今日は何の日

2012-02-28 19:30:00 | 誕生日


(1961年)田原俊彦誕生日

80年代のトシちゃんの人気は、客観的に見ても凄まじいものがあった。
今振り返ると、70年代後半ジャニーズは低迷期にあり、そこそこ人気のある所属タレントはいたものの、時代を席巻する程ではなかった。
それを打破したのがいわゆる「たのきんトリオ」の登場で、レコードデビューで言えば先頭バッター的位置付けのトシちゃんは、今に至るジャニーズ帝国の中興の祖と言うべき存在なのに、現在の冷遇的対応は、ファンでない僕からしても、ちょっとどうかなと思うことがある。
'94年のいわゆる「BIG発言」でバッシングされるかたちとなったが、あれも少々違和感があった。
色々批判するのは自由だが、「干す」程酷いものか、と。
事務所への媚び諂いを隠さないマスコミの体質こそ鼻について、個人的にはそっちの方こそ嫌だった。

トシちゃんのヒット曲というと、明るいポップなナンバーやダンスチューンが大抵取り上げられるが、シングルで言えば『悲しみ2(TOO)ヤング』『グッドラックLOVE』『さらば‥夏』のような、どこか哀愁漂う曲の方が個人的には好きだったなぁ。

2月27日/ 今日は何の日

2012-02-27 01:00:00 | その他

(1985年)田中角栄が脳梗塞で倒れる

自民党離脱後も絶大な影響力を誇り、闇将軍とも呼ばれた田中角栄元首相がこの日倒れ、一命はとりとめたものの体に障害が残り、政治活動は不可能となる。
角栄が実質的に政界を引退したのはこの2月27日と言っていいだろう。

後に首相となる竹下登ら田中派若手が、2月7日に創成会を発足。
あくまで派閥内の勉強会と称するも、角栄から見れば子飼いに歯向かわれたも同然。
その不満をまぎらわす為か、アルコールの摂取が急激に増え、それが引き金となって脳梗塞を起こしたとも言われる。

あのまま角栄が健康を保っていれば、どうなっていたか。
彼は絶対に死ぬまで権力を手放さなかった筈。
そうすると、その政治手法に不満を持つ自民党議員と、あくまで角栄側につく同党議員との間の溝は一層深まり、もしかしたら自民党は分裂していたかも知れない。
良くも悪しくも、その後の日本の政治は、随分違う流れになっていただろう。

2月26日/ 今日は何の日

2012-02-26 12:00:00 | 音楽・芸能

(1989年)オフコース解散

五万人以上を集めたこの日の東京ドーム公演を以って解散。
同月はじめの武道館公演がラストステージだと思ってたから、直前になっていきなり東京ドーム・ファイナルが告知された時はやられたと思った。
それぐらい突然の発表だったが、あれだけの会場を借りる以上、予算や準備の面からも結構前から、即ち、ファイナル・ツアーのスケジュールが検討されてる段階で既に決まっていたとも推測される。
よりサプライズ度を高める為の計画的な「突然の発表」だったのでは?(真相は分からないが)。

解散が決まってから、東京に行こうか行くまいか、随分迷った。
交通費や宿泊代も結構かかる。
貧乏な田舎の高校生に用意出来る額ではない。
それに、肝心のチケットすら手に入らない。
結局諦める他なかったが、あの時、たとえドームに入れずライブに参加出来なくても、あの場所へ行けばよかった、と20年以上経った今でも思うことがある。
行ってどうなる訳でもないが、とにかく、バンドが最後を迎えるその日・その時・その瞬間を、メンバーの傍で迎えたかった。

僕が初めて行ったライブはオフコース。
そしてそれが、オフコースのライブに足を運んだ最後の機会となっている。
いつか再び全員揃ったステージが実現するまで、各メンバーのソロのライブには行かないと決めている。
こう言うと、如何にも再結成を心待ちにしてるように思われるかも知れないが、必ずしもそうとは限らない。
寧ろ、そうなって欲しくないという矛盾する願望すら抱いている。
凡百のバンドの如く、安易に再結成してもらいたくないという気持ちが強いから。

……と言いつつ、21世紀のオフコースを聴いてみたいのも本音。
再び集まることがあるなら、ライブは勿論だが、是非オリジナルアルバムを制作してもらいたい。
昔の曲の焼き直しでお茶を濁すような、ありきたりの新譜でなく、全てが新曲で構成された正真正銘のニューアルバムのリリースを望む。
どうせやるならそこまで徹底してもらいたい。

でも、やっぱりオフコースだけは再結成はないだろうなぁ。
何となくそんな気がする。
これは僕だけでなく、本当に彼らが好きな人ほどそう考えてる人が多い。



1988年1月に発売されたシングル『君住む街へ』を聴いた瞬間、「あ、オフコースはもうすぐ解散する」と直感したのを思い出す。
解散に向けたメッセージ・ソングでもないのに、僕にはそんな風に聴こえた。
まるで集大成のような、重い印象があった。
が、それはあくまでイメージ的なもので、まさかその翌年にそれが現実のものになるとは夢にも思わなかった。

あの直感だけは、外れて欲しかったなぁ……。

2月25日/ 今日は何の日

2012-02-25 19:45:00 | 忌日

(1995年)城達也死去

城達也と言えば、何と言っても『ジェットストリーム』のナレーション。
体調不良によりやむなく降板、それから程なくして亡くなった。
番組は今も放送が続けられているが、彼が去って以降、聴く機会はない。
その後の歴代パーソナリティを嫌う気持ちは全くないのに、どうしてだか聴く気になれない。