川瀬有希の時の旅


「今日は何の日」と題し、過去のその日に起こった出来事を、自由気ままに語るブログです。

6月30日/ 今日は何の日

2012-06-30 12:00:00 | その他

(2011年)『さるさる日記』閉鎖

『さるさる日記』とはかつて存在したネット上のレンタル日記サービス。
ブログみたいなもので、ブログというツールが登場する以前はなかなかの隆盛を誇っていた。
大雑把に言えば、レンタル日記にコメント欄とトラックバック機能を加えたものがブログ(厳密には色々違いはあるが)。
これで大体の見当はつくと思うが、極めてシンプルなサービスだった。
そのシンプルさが好みに合い、既にブログの方が人気を得ていた2006年、僕は敢えてブログでなく『さるさる日記』を選択した。
テキスト主体のそのスタイルが気に入っていたが、時代の流れには逆らえず、2011年5月はじめにサービス終了が告知され、翌6月末日の正午を以って閉鎖と相成った。

そこでやっていたコーナーのひとつがこの「今日は何の日」で、中途半端なままになっていたので、gooブログに移転し、改めて始めた次第。
今度こそ完成させるぞ!


6月29日/ 今日は何の日

2012-06-29 00:15:00 | 音楽・芸能

(1966年)ビートルズ来日

このあと程なくしてライヴ活動をやめたことを考えると、正にギリギリのタイミングでの来日実現だった。
このライヴ・ソフトが再発されることを望む。
YouTubeでは画質に難ありだし……。

もしあの頃、僕が十代だったら……。
まだロックが不良の聴く音楽とされていた時代。
今では考えられないくらい風当たりの強かった時代だ。
大学生なら迷わず行ってただろうが、中学・高校生だったら……。
場合によっては停学・退学処分にされていたかも知れないので、恐らく諦めていたと思われる。
そこまでのリスクを侵すだけの勇気はなかっただろう。
もっとも、ライヴのチケットは全席抽選だったので、それに当たらなきゃ行きたくても行けなかった訳だけど(笑)。


6月28日/ 今日は何の日

2012-06-28 00:15:00 | 忌日

(1983年)沖雅也自殺

新宿の京王プラザホテル屋上から飛び降り、即死。
享年31。
この時僕はもう小6だから、憶えててもおかしくない筈だが、このニュースを観た記憶が全くない。
寧ろ彼の養父だった日景忠男の方は憶えていて、事件から暫く経ってテレビによく出演するようになり、とりわけビートたけしの番組で恰もお笑いタレントのような扱いにされてたことが印象に残っている。
その日景にあてた「おやじ、涅槃で待ってる」という遺書のフレーズが有名。


6月27日/ 今日は何の日

2012-06-27 00:15:00 | 事件・事故・災害

(1994年)松本サリン事件

後にオウム真理教による犯行と判るまでの約半年間、第一通報者の男性が犯人扱いされる冤罪を引き起こした。
警察のずさんな捜査が批判されるのは当然。
その一方で、ろくな検証もせず彼を犯人とする前提での報道を繰り返したマスコミが、恰もはじめから彼の味方だったように報じる今日の姿勢には違和感を覚える。
既に謝罪は終えたと反論するだろうが、いくら謝っても警察が糾弾されるように、マスコミもまた批判される側であることに変わりはない。
罪は消えないのだ。
マスコミはあの事件に於いては明らかに「加害者」である。


6月26日/ 今日は何の日

2012-06-26 00:15:00 | スポーツ

(1976年)アントニオ猪木対モハメド・アリ

「格闘技世界一決定戦」と銘打って日本武道館で行われた異種格闘技戦。
アリお得意のリップサービス的発言に猪木が真面目に?反応し、企画が実現。
当初エキシビジョンと高を括っていたアリ側は、猪木が真剣勝負をやる気でいることに驚き、様々な無理難題を要求。
猪木がまともに闘えない状態にまで条件を呑ませた上で試合が行われた故、当時は「世紀の凡戦」とまで揶揄されたが、その後裏事情が明らかになるにつれ、次第に評価が変わっていったのがこの一戦。
その後いろんな異種格闘技戦が行われているが、マッチメイクの衝撃や内容の不可解さなど、あらゆる意味で猪木・アリ戦を越えるものは、この先まず無いだろうな……。