川瀬有希の時の旅


「今日は何の日」と題し、過去のその日に起こった出来事を、自由気ままに語るブログです。

10月31日/ 今日は何の日

2012-10-31 00:15:00 | その他

(1976年)ビクターが家庭用VHSビデオデッキの一号機を発売

家庭用ビデオレコーダーとしてはソニーのベータマックスの方が早く発売されたが(1975年5月10日)、その後市場を制したのはVHS陣営。
この一号機の価格は25万6千円、120分のテープが何と6000円。
確か、大卒初任給がやっと10万円台になった頃だから、今ならデッキが約50万円、テープが約1万2千円前後。
高い……。
その値段に隔世の感がある。


10月30日/ 今日は何の日

2012-10-30 00:15:00 | 誕生日

(1960年)ディエゴ・マラドーナ誕生日

世界的に有名なアルゼンチンのサッカー選手。
現役時代から何かとお騒がせ者だが、不思議と憎まれない、愛されるキャラ。
同国代表監督として出場した2010年のW杯南アフリカ大会でもその面白さ?を遺憾無く発揮。
はっきり言って、他のどんな選手より目立っていた(笑)。
しかし、傍目から見る分には魅力的に映るが、近くにいたら嫌だろうなぁ。
いろんな意味で疲れそう(笑)。



(1964年)呂明賜誕生日

かつて日本でも活躍したプロ野球選手。
アジアからの助っ人としては先駆的な存在。
ホームランを量産するあの驚異的なバッティッングは正に強烈。
途中から調子を落としはしたが、打席に入るだけで相手にプレッシャーを与えるイメージは結構長く続いてたような……。
それだけ初期の大活躍が鮮烈だったということか。
あんな不遇な扱いをされてなければもっと長く日本でプレー出来た筈、と今でも思う。
巨人の扱いは酷過ぎた。


10月29日/ 今日は何の日

2012-10-29 00:15:00 | スポーツ

(1998年)Jリーグ・横浜マリノスと横浜フリューゲルスの合併が発表される

スポンサー企業の業績不振・悪化に伴い、クラブの存続が困難となったフリューゲルスがマリノスに吸収合併されるかたちとなり、消滅。
以降マリノスは横浜F・マリノスと改名された(このFがフリューゲルスを指すことを知らない世代が増えてきたことに時代の流れを感じる)。
突然の合併劇にサポーターは当然の如く猛反発、存続を願う署名が数十万も集まったり、それに奮起した選手達の活躍により合併発表後の天皇杯で優勝するという劇的なドラマも生まれた。
そして、チーム消滅後もフリューゲルス・サポーターの熱意は鎮まることなく、結果、それが横浜FCという新たなチームの発足を導いた。

本題から逸れるが、近年Jリーグはチームを増やし過ぎてるのではないか、と個人的に危惧している。
加盟チームの半数以上が赤字というのは、どう考えても健全な状態とは言えない。
数ばかり多くてもリーグは盛り上がらないし、フリューゲルスのような悲劇が起こらないとも限らない。


10月28日/ 今日は何の日

2012-10-28 00:15:00 | スポーツ

(1993年)ドーハの悲劇

サッカーW杯アメリカ大会最終予選、初出場目前のロスタイムにイラクの選手にゴールを決められ同点となり、得失点差で日本はW杯への切符を逃した。
試合が行われた場所の地名にちなんでこう呼ばれる。
ゴールが決められた瞬間、ベンチに下がっていた中山がこの世の終わりのような顔をして崩れ落ちる映像は、今日に至るまで繰り返し放送され、この時選手や関係者を含む日本人サポーターが例外なく味わった絶望感を象徴するシーンとなっている。

僕はこの時大学3年生。
真面目な?学生だったから講義にはいつもちゃんと出席していたが、この時ばかりは朝から試合のことしか頭になくて、ついサボってしまった。
キックオフは夜なのに(笑)。
期待が大きかっただけに、試合終了後の虚脱感は並大抵ではなかった。
そしてあの時、カズには何としてもW杯に出場してもらいたかったと今でも思う。
後にあんなことになった事実を知るだけに……。


10月27日/ 今日は何の日

2012-10-27 00:15:00 | 忌日

(2008年)フランク永井死去

昭和を代表するムード歌謡シンガー。
『有楽町で逢いましょう』『東京ナイト・クラブ』『君恋し』等、ヒット曲多数。
今なお根強い人気を誇る。

1985(昭和60)年10月21日に自宅で首吊り自殺を図り(愛人問題が原因と言われる)、一命はとりとめたものの後遺症が残り、リハビリを続けていたそうだが、結局、再びステージに立つことなく世を去ってしまった。
何年か前に「週刊新潮」に近影?と思われる写真が掲載されたが、穏やかな表情ではあったものの、健常者的雰囲気に乏しく、後遺症の重さが忍ばれた。