銀の人魚の海

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天と地 ★★

2024-08-25 | wowow鑑賞19年6月から た行~は行

93年、オリバーストーン監督。音楽は喜太郎。

ベトナム、インドシナ仏領の50年代から。

レリー。女性の回顧録の映画化。

Tリージョーンズが彼女の夫になる。

米シーンで古い女優Dレイノルズが出ていた。

オリバー監督、ベトナム3部作のよう、これは初見。

監督、感傷的映画を撮る人。それほど好きではない。

レリーは仏陀の教えを守り、ベトナム戦争中かそ”く、と

生き抜いていく。レイプもされるが、生活のため

体は売らない。ある日トミーリー、米兵と知り合う。

そこから運命が変わり、結婚し米へ帰ろうという。

2人でカリフォルニアの実家へ、

3人の子(一人はトミーの子ではない)とともに移住。

彼は米で仕事がうまくいかない。レリーが初めは工場で稼ぐ。

手腕があり、不動産、レストランも経営し成功する。

ここまでできるのはすごい!

トミーリーは心を病み、過去の悪事をレリーに話すが・・

ベトナム戦争を勉強しようと、3年前に本を数冊読み書いた。

とてもふくさ”つな戦争。

ベトコン、南の米軍兵士、米軍と闘う南の村民、

僧侶、農家の村人、レジスタンスなど

多数が絡みあい、一体だれが味方か、わからない時があった。

誰を信じたらいいのか・・蒸し暑く高温、雨も多いアジアの戦い。

米兵には気候だけでも苦悩。

負ける感じがわかる戦争だったと読み感じた。



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