2022.7.3(日)美の壺・選「未知への扉 図鑑」 <File.482>
今、空前の図鑑ブーム!
1800冊集めた“図鑑コレクター”のイチオシの図鑑とは?
図鑑の原点の原画公開!
どこまでも細密に、どこまでも美しく。「ボタニカルアート」の制作に密着!
解剖学者・養老孟司さんが、少年時代夢中になったドイツの昆虫図鑑。
虫の命を未来に届ける、「サイエンティフィック イラストレーション」とは?!
図鑑ブームの火付け役となった出版社の、図鑑開発現場に迫る!
(草)庭で不思議な虫をみつけた。
【いざなう】
1800冊の自慢のコレクション。
・美しき小さな雑草 ・・・ ハコベ
・まちかど図鑑 ・・・ 電柱
壺①:図鑑は旅の案内人
・牧野日本植物図鑑(昭和15年出版) 3206種の植物 マキノ
・雑草とか雑木とか一口にいって片付けてしまう草や木にも一つ一つ名があり物語が秘められています
(草)なかなか見つからない。新種では?
【みる】
・ボタニカルアート(杉崎紀世彦)
・実寸大に描くのが基本
・サクランボの絵(この日1日かけて1個描き絵が完成したのは3週間後)
壺②:絵が伝える豊かな世界
・箱根町(昆虫の標本箱)(養老孟司)
・図鑑は世界が広いことを教えてくれる
(草)ゾウムシ類は日本で1600種、世界では数万種。
【とどける】
・サイエンティフィックイラストレーター(木村政司)
・スミソニアン博物館で学んだ(色鉛筆で描く)
・写真よりもリアル
壺③:作り手は使命を負って
・新しい図鑑が次々と登場(学習図鑑は24巻で1000万部)
・恐竜の図鑑(手に取るだけで世界が広がる)
・図鑑作りの責任は重大なので、分かりやすく面白く正確に作る
(草)ゾウムシの伸びた鼻は、鼻じゃなくて口らしい。いつもと違った世界が見えてきた。
【出演】草刈正雄,(東大医学部名誉教授)養老孟司,(ボタニカルアーティスト)杉崎紀世彦,
(ボタニカルアーティスト)杉崎文子,(サイエンティフィックイラストレーター)木村政司
【語り】木村多江
(EPGから引用)
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