念願の根岸ベースで、スペシャルメニューを食べた。
大衆の前に姿をあらわし、一躍、ダイエットブームの流れに乗ったタニタ食堂は、体重計で有名なタニタの社員食堂。
以前なら、どの企業も福利厚生のために、社員食堂を運営していて、部外者でも利用できたところが多い。
それが、過激派だとか、テロだとか、企業秘密の漏洩だとか、セキュリティーが厳しくなるにつれ、社員食堂の廃止がすすむとともに、例え残っていても部外者は利用できない。
当然、ヒョコヒョコ出かけていって、根岸ベースのレストランを利用できる訳がない。
が、今回、利用する機会を得た。
注文したのは、Negishi Style Loco Moco $7.95 (見出し写真)。
と、Soup of the day $1.95 (下写真左、クラムチャウダー)、
に、Hot Coffee $1.50 (下写真右、おかわり自由)。
さて、Negishi Style Loco Moco =根岸丼の構造は、山盛りご飯の上に、ハンバーガーパテ、ソースをたっぷりかけて、目玉焼きが乗っている(下写真)。
もう、クラムチャウダースープを飲み、目玉焼きとパテを食べただけでお腹いっぱい。
もうひとつ気になった、根岸バーガー$7.95 (下写真)は、名物のオニオンリングを添えて、実に見た目も内容もバランスがいい。
さすがに、人気メニューということがわかる。
確かこれが、Philly Cheese Steak $7.95。
いずれもボリュームがあって、実にアメリカらしい。
(店内)
(建物)
ここは米軍施設内のため、写真撮影OKをいただいたものの、念のため地図での位置は示しません。
フレンドシップデーの基地開放の折に、ぜひお出かけ下さい。
日本大通りと富士山を被写体として、定点観測中です。
いつも思うのは、その施設が“基地”であるのか、ないのかによって、まったく役割や機能が違ってくること。
縮小された根岸ベースとはいえ、レストラン、バー、シアター、ボウリング場、プール、診療所、銀行、郵便局、スーパーマーケット、体育館、図書館、ガソリンスタンド、消防署など、小さな町の機能を持っていて、有事の際は長期間立てこもることができる。
有事は、戦時だけではなく、災害時も含まれる。
日本人なら、これもいらない、あれもいらないと、切り捨てるうちに、中学校に体育館があって備蓄倉庫だけという“基地”づくりとなる。
その基地内にいる人間のマンパワーをどう引き出して、どう持続させるかを考えれば、どちらが理にかなっているのだろう。
根岸ベースに働く人のほとんどは日本人。
「日米条約と協定に基づき、日本を守る米海軍軍人と軍属、その家族をサポートする使命感を持って、日々勤務している」
と、淀みなく語る。
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