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今週、満開を迎えつつある。
千葉県夷隅郡大多喜町の山中・麻綿原(まめんばら)にある妙法生寺、
通称・あじさい寺に行ってきた。
インターネットで検索すると、2万株とも20万株ともいろいろ書かれているが、
実際のところは、自分の目で確かめるのがよさそうだ。
アクアラインから圏央道に入り、木更津東ICで降りたら、
小櫃から久留里を経て、養老渓谷へと進路を取る。
栗又の滝を過ぎ、会所というところで、表示に従い、山中の林道のような道(期間中、一方通行)を進む。
マイカー利用できないときは、JR外房線安房天津駅からバスで清澄寺へ行き、
ハイキングコースを辿っていくのだが、
山ビルに襲われる覚悟か装備が必要になる。
とにかく、県内、車を走らせていると、沿道の至るところにあじさいが咲き乱れているから、
山中に分け入って、うっそうとした雑木林の中を出て、
コツコツと植え拡げたらしいあじさいの花の園を見ると、
この寺を開いた和尚が法華経の文字分だけのあじさいを植えると発願した意図も理解できる。
日蓮宗では、本尊を「南無妙法蓮華経」のお題目として、題目曼陀羅を中心に考えるけれど、この寺では、その前に日蓮上人の木造がドデンと置かれている。
ただただ、惜しいのは、配置。
本尊もそうだし、書画もそうだし、そしてあじさいも、どの位置から、どう魅せようという設計図がなかったのではないかということが惜しまれる。
ひょっとしたら、境内をとりまく山全体をあじさいで彩ろうと考えたのかもしれないけど、入寂しては知るすべもない。
願掛け地蔵に投げるサイコロなど、発想はユニークなのは確か・・・。
さて、この寺は、観光名所として名高い?ためか、
驚くことに、この寺の前から幾筋かの道に分かれている。
養老渓谷へ、清澄寺へ、天津へ、
そして、興津方面へ向かう道で、第4のルート・内浦山県民の森を経て小湊へと下りていく。
泊まりは、いつものとおり、ブルーベリーヒル。
本日の夕食。
夏野菜のピクルスと鮪のシノワーズ
アスパラガスの冷製スープ
勝浦産水揚げ・目鯛のポワレ、十五穀米と茄子の入ったトマトソース
ハーブ鶏のスパイシー焼き、チャツネのソースを添えて
パン(ライ麦、ハーブ)
デザートとコーヒー
ここのところ、滅多に遭遇しないといわれる、それも踏切で、小湊鉄道を目撃することが増えた。
偶然とはいえ、ラッキーなことがあればいいな!
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大多喜町観光協会サポーター
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