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家系ラーメンが横浜発祥なら、
横浜タンメンの伝道者は「一品香」と
いえるかもしれません。
その横浜一品香・福富町店が、
2月28日で閉店することになりました。
貼り紙もさることながら、
ショーケースのサンプルは、
まだまだ古びた感じがしないのが残念です。
1階はすでにいっぱいなので、2階へ。
この階段の狭さと急こう配は見納めです。
懐かしさを求めて、
普段見かけないお客さんが来ていました。
2階担当のお母さんは、
もう必死に動き回っています。
ひょっとしたら、
福富町店とともに歴史を刻んだであろう、
このお母さんが引退するのに合わせて、
閉店を決めたのかもしれません。
普段にない大盛況なので、
「タンメンなら早い」を連発するお母さん。
にもかかわらず、
ニラレバなど違うものをオーダーするお客さんには、
「時間がかかるけど大丈夫?」と、
念を押します。
さて、そのタンメンも20分以上は待っての登場。
福富町店で最後のタンメンを堪能しました。
もっぱら、関内第一ビルの地下にあった「一品香」では、
若いころ、タンメン餃子セットばかり食べていました。
そこが閉店してからは、福富町店にお世話になりました。
長い間、ご苦労様でした。
とはいえ、一品香は別に店舗展開を図っています。
公式ホームページ(ここをクリック!)をご覧ください。
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