夏でも富士山頂は涼しいようですね。
今年は2年ぶりに開山(富士登山オフィシャルサイト:ここをクリック!)しました。
山は平地と違い、登る限りは自力で降りてくるのが原則です。
いくら五合目まで登山バスなどを利用して、気軽に行けるからといって、サンダル履きなどの軽装は避けたいものです。
ところで、我が家に新潟から「なつっこ」がやってきました。
「なつっこ」は、桃です。
7月末から8月にかけてが旬のようですが、実がしまっていて筋っぽくなく、ジューシーで甘いです。
産毛を洗い流して、皮ごと食べることもできます。
店頭で見かけたら、一度お試しあれ!
古事記神話に、イザナキノミコトが黄泉の国で鬼たちに追いかけられて逃げる際、桃の実を投げつけて、難を逃れました。
桃太郎のお話も、また同じ、鬼に勝つヒーローです。
桃には厄除けの霊力が備わっているといわれて、古来から珍重されています。
特に夏には疫病が流行りました。
体力も気力も食欲も、合わせて免疫力も落ちる夏にこそ、実を熟させる桃が病を患った人に生きる望みを与えたという訳です。
昔から、病気見舞いには桃の缶詰が必需品だったのもうなずけますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます