散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

串だんご

2009年11月29日 | ☆グルめぐる横浜

真面目にやっている人が馬鹿を見る世の中は、よろしくない。
と普段から家族に話している関係で、瀬谷区の南台を買い物で通過する機会があると、串だんごを買う。
「いしかわ」という和菓子屋さんで、この商店街がにぎわっていた頃には、ずいぶんいろいろな種類の和菓子を商っていた。
それが、ひとつ消え、ふたつ消えと、商店街が衰退し、日本国中、どこにでも見られるような、シャッター通りとなるに従い、また、いしかわのおじさんもおばさんも老齢となることで、売る和菓子も限られるようになった。
それでも、だんごは蒸して一つずつ串に刺し、丁寧に焼いて、醤油ダレやあんこを付けて売っている。
おまけに、あんだんごは、ヨモギ入りの草だんごにこだわって、練り込む面倒さをやめない。



いつか店を閉める日が来るのだろうけど、それまでは買い続けようと思っている。
実はその3軒隣りにメンチカツの美味い肉屋があったのだが、メンチだけではテナント料が払えないからと店をたたんでしまった。
「なくもんか」でウンチクを語ったラードの美味さの秘密を教えてくれたのが、この肉屋の親父さんだった。


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