ちゃんぽんを食べに、ちょっとそこまで

「YOU は 何しに日本へ？」という番組で、ちゃんぽんが好きで来日した外国人の食後の踊りを見ていたら、食べに行きたくなりました。
ちゃんぽんを求めて散歩する最初の振り出しは、相鉄線三ツ境駅近くの楽老南公園。


瀬谷区と旭区の境界を走る「野境（のざかい）道路」は、むかしの武蔵国と相模国の国境線・・・まずはその道をたどります。

左手には市営楽老ハイツ。
晴れて見通しがよければ、遥か先に丹沢の山塊と富士山が見渡せます。

そういえば、公営住宅のあるところには、必ず桜の木が植えられていて、居住者が若かったころは花見でコミュニケーションをとっていた証人として、高齢化した住民を見守っているようです。
県水道企業団から聖マリアンナ西部病院まで、桜のトンネルが続きます。


西部病院の遊水地の桜も満開でした。

瀬谷高校入口交差点から追分市民の森に続く散策路に入ります。

昨晩、雨が降ったので、滑らないよう足元に気をつけながら下っていきます。

雑木林を抜けると、一面に菜の花が咲いていました。


保土ケ谷バイパスのガードを抜けると、再び中原街道へ出ます。
下川井町の鎮守・三島神社でお詣り。

ここもむかしは、町の人が総出で境内で花見をしたに違いありません。

鳥居では、２匹の猫がお出迎え・・・名木古木が何本もある中で、カヤの木がハートを描いています。

やっと目的のリンガーハットに到着しました。


注文用のタッチパネルが机の数より少ないゆえに、相席させることができないため、客の回転コントロールに四苦八苦していました。

作る手順もオーダーごとなので、ちょいと待ち時間が長めになっています。
きたきた・・・長崎ちゃんぽん。

スモール皿うどん。

相鉄三ツ境ライフの４階にもリンガーハットはありますが、遠出しただけに、より美味しかった。
この店の注意点ですが、道路を挟んで対面にマクドナルドがあるので、そちらが満席になると、子連れのお客さんがリンガーハットに押し寄せて行列をつくります。