野毛の町を歩いていたら、妙な看板が目についた。
「珍獣屋」
と書かれている。
メニューは、
日本版シビエ料理シリーズということで、
ダチョウの芯フィレ刺し1280円
ワニ刺し1280円
海のギャング!トド刺1280円
でっかいウサギのぶつ切り450円
カエル焼ネギのっけ600円
カンガルーガーリック焼き1280円
ヘビのぶった切り網焼き1280円
ウーパールーパーの一本揚げ1280円
ひよこの塩焼き980円
もう一方には、
珍獣屋の常連中毒者シリーズとして、
軍鶏の肝刺し三点盛り1980円
鮎ジジィが釣った鮎のオイル焼き780円
山形の仙人が作る生ソーセージ1280円
豚の金玉刺し&子宮刺し1480円
珍獣屋名物!生肉ご飯980円
など、生肉系男女が喜ぶラインナップを売りにしているようだ。
昔、ゲテモノ料理の店が親不孝通りあたりにあって、郷土史家の大先生に連れて行かれそうになったことがある。
看板に、サソリ、ムカデ、ゴキブリ、カマキリ、ミミズなどとあり、食前酒にヘビの生き血が出て、お通しはカイコの蛹、食べやすいのは、ハチノコとイナゴ、珍味はコウモリだというお誘いなので、強行に固辞した記憶がある。
いつの時代も、好き者はいるようだ。
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