散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

俣野別邸庭園

2019年03月09日 | ☆横浜じゃん

俣野は、横浜市と藤沢市にまたがってあります。
境川(むかし、俣野川)の東西両岸に広がる川岸とそれに続く台地の地名で、
ランドマークとしては横浜薬科大学(むかし、横浜ドリームランド)周辺の地域をいいます。
平安末期、桓武平氏良文流鎌倉党で、
大庭御厨の一部を景久が治めて「俣野五郎」を称したといわれています。


国道1号線(東海道)の鉄砲宿バス停を西側に進むと、
俣野別邸庭園が広がり、その一画に「旧住友家俣野別邸」が建っています。
平成16(2004)年、国の重要文化財に指定され、
保存・一般公開に向けて修復工事中の平成21(2009)年に、
不審火により焼失しました。
しかし、図面と記録写真、また家具や建具を別に保管していたので、
平成29(2017)年に復元完成し、一般公開するに至ったのだそうです。
Y字型の建物で、それぞれ趣きが違い、
西側2階から富士山・丹沢山系を望む展望室は一見の価値ありです。





別邸内の観覧は有料(400円)ですが、食事もできる喫茶室のみの利用も可能になっています。

俣野別邸庭園公式サイト(ここをクリック!)

庭園は無料で公開されていて、内苑と外苑があり、休憩棟もあります。


広々とした庭園で子どもたちを遊ばせるのは、本当に気持ちいいものです。
ソメイヨシノとは別の品種の桜だと思いますが、
今、満開を迎えて、蜜をついばみにメジロが遊びに来ています。


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