散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

鶴岡八幡宮・大銀杏は何処?

2010年03月14日 | ☆神奈川県(ハマ以外)
やはり見に行かなくてはいけない。
そう考えた人がこれほどいるとは驚きだ。
若宮大路にしても小町通にしても、そして八幡宮境内にしても、押すな押すなの人の流れが続く。
桜が咲いた訳でもなく、春分の日の連休の前の週なのに、みんなあの大銀杏がどうなったのか知りたいのだ。
手水をして境内を進むと、人だかり。
手に手にカメラやケータイで写真を撮っている。
舞殿から若宮まで警戒線が張られ、八幡宮正面の石段にも登れない。
遠くクレーンでの作業が続いているが何をしているのか?
ブルーシートなどで覆われて、どの位置からも見ることはできない。
ただいえるのは、輪切りにされた巨木の一部が見え、その大銀杏があった場所は跡形もなくただ大きな空間がポッカリあいているだけだ。
こんなに空間を占めていたのかと思い知るほど、八幡宮の石段に大銀杏はマッチしていたのだ。
新聞報道では、やや西側に根っこ部分を植え直して、若芽の出ることを期待するとあった。
それにしても、大銀杏のところを発掘してみて、実朝暗殺の刃があったり、公暁の下駄なんか出てきたりはしないだろうか?
大銀杏は、なぜ石段に寄りかからず、バッタリと前のめりに倒れたんだろう?
何かの暗示でなければよいのだけれど、護国、朝敵調伏の神・八幡神を祀る宮の御神木が倒れたことから、世界における日本の凋落を意味するんだろうか?

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