散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

千葉館山・ファミリーオの食事

2010年06月09日 | ☆千葉県

ファミリーオ館山の食事場所は、館内併設のイタリアン「海山レストランBUONO」となる。
宿泊客ばかりでなく、外来の予約も受け付けているので、チェックインの際の食事時間の申告は、よく考えて伝えたい。
外来向けのディナーメニューを見ると、パスタコース2380円と、海山コース3480円があり、宿泊者メニューは「海コース」が基本となる。
海と山の違いは、地元で水揚げされた魚介類を使った盛り込み料理か、国産牛のリブロースステーキかだ。




魚介類が苦手でないかぎり、宿一押しの海コースが出る。
苦手な場合は、山コースへ変更できるが、人数分の大皿盛りで提供されるから、全員が同じメニューにしなければならない。写真は2人盛り。

さて、ひと品目は、シェフこだわりの前菜盛り合わせ、4種。
イカのマリネ。

シーチキンといんげん豆。

生ハムとプリッツ。

ライスコロッケ。


千葉のとれたて野菜を使った具だくさんサラダ。

パン。お代わりできる。
バターやマーガリンがつかないので、テーブルのオリーブオイルを使った。

本日のおすすめパスタ。トマトとベーコンのナポリタン?


そして、これがこだわりの「房総アクアパッツァ」。
ピザと勘違いしていたので、出てきて「へぇ~~」と考え込んだ。
メインの魚は、イサキ。貝は(姫)サザエ。
けっこう、取り分けるのに難儀した。
ついには、貝殻と、散乱したイサキまみれとなった。

それを、いったん厨房に持ち去り、再び登場したのが「替え玉パスタ」。
細めのパスタで、食感はソーメンといったところ。
アクアパッツァの残ったスープに絡めてある。
がしかし、貝やイサキの残骸をキレイにしなかったのがいけなかった。
カリッ、コリッ、イテテ・・・貝や骨の小さな破片が混ざっている。
さすがに、あの生ゴミ状態の食べ残しでは、取り残しがあってもやむを得まい。

ちなみに、アサリが面倒なので、貝類の食べ残しが多かったものの、替え玉パスタのトッピングは実にシンプル。

本日のデザートは、くるみのジェラート。
くるみの独特の渋みに特徴がある。

コーヒーか紅茶がつく。

なんとなく物足りないので、本日のスイーツを追加。
房総産苺のタルト500円。
思いのほか大きいうえに、ちょっとモッタリした感じで、満腹。


さて、朝です。

利用客が少ないと、できるだけ海の見えるテーブルへ案内しようとする配慮が心地いい。
人によっては、外のテーブルで食べる人もいるようだ。
ご覧のとおりの和定食。
ご飯と味噌汁はセルフ。
このときばかりは、リニューアル前のファミリーオの系譜が朝食に名残を留めているとみた。

セットできる飲み物は、ミルクか、オレンジジュースか、コーヒー。


それにしても、鄙にも稀なるイタリアンだけに外来者が多い。
朝食を除き、夕食時も、昼食時も、千葉県民は騒がしい。
取引先の中国人を接待しているのには、マイッタ。
歯の浮くようなヨイショと、ひっきりなしのケータイ、まわりに遠慮無くシャベリまくっては、内容によって席をはずし、レストラン内を歩き回ってケータイに大声で話しかけている。
中国の辞書に「遠慮」「思慮」「配慮」、そして「慎み」の文字はないらしい。


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