法事のお返しを送ろうと横浜タカシマヤに出かけた。
昨今、百貨店の売り上げの不振が続いている。
何にしても、低価格競争が激化している中で、百貨店の殿様商売はそう誰もが理解している訳ではない。
まして、これまで外商といって、企業や官公庁、資産家を相手に、庶民感覚とは違う商売をしてきたし、それに合わせた品揃えに腐心してきたから、この景気低迷で財布のヒモが固くなり、経費節減の矢面に立たされては、実績の落ち込みも甚だしいに違いない。
かくいう私も、百貨店に行く動機は、主に「デパ地下」の食料品売場か、催事場の物産展で、余程のことがなければ他のフロアをウロウロすることがない典型的な庶民=貧乏人なのだ。
子どもの頃、百貨店に行くという母に連れられるときには、一張羅を着せられた記憶がある。
まさかこの歳になって、めかし込んでいくほどに資産家面するのは性に合わない。
それで普段着で出かけるのだが、いつも感じるのは「貧乏人がウロウロしている。どうせ冷やかし程度だから、商品に触ろうとしたら、声をかけて追い払ってしまえ」とばかりの目つきで近づき、「何かお探しですか?」といいながら商品を触らせまいとする店員の横柄なそぶりには、いつも憤りを感じている。
今回はギフトコーナーでえげつない対応をされたからなおさらだ。
タカシマヤ直接の社員がいる場所のせいか、それとも外商から回った人が配置されているのか。毎回、ギフトでは嫌な思いをさせられる。
今回は「法事のお返しを送りたいのですが、それにつける挨拶状はありますか?」との質問に「20枚から賜りますが1万円もかかります。それでもよろしいですか?ご自分で手書きするカードなら1枚90円で用意できますけど」と、ぶしつけに言われてしまった。
送ろうと思ったギフトを3種に絞ったので、その商品のカードを3枚持っていたから、3か所しか送らない客だと思ったのだろう。
よく聞けば印刷代は7800円。それを「1万円も」と煽った訳だ。
キレた!後日、改めて「そごう」に行くことにした。
横浜タカシマヤが開店して50周年になるという。
そのために、順次、改装リニューアルや売場の変更をしている。
8階のレストラン街・ローズダイニングも売り場面積を拡げ、7店舗新規にオープンした。
それも50周年企画メニューをどの店も展開している。
それで今回は「なだ万賓館」で食事をしようということになった。
なだ万賓館の「横浜タカシマヤ開店50周年記念特別コース」は、5000円+サービス料10%+消費税で5775円也。
室内は落ち着いた感じで、料理を運ぶ人の愛想もいい。
本当は日本酒を飲みながらゆっくりと会話と食事を楽しむのが筋なのだけど、今回は、お酒も飲まず、余りに早く食べるので、料理を出すタイミングを計りかねたようで、ちょっと慌てさせてしまったようだ。
メニューを見た限りでは、ちょっと物足りない印象を受けるものの、食べ進むうちに割合満足できた。
栗入り御飯はおかわりできるので、美味しかっただけに軽めに2膳食べて、正直満腹になってしまった。
最後のデザートは5種用意されている中から一つ選ぶ。
和食に似つかわしくないと思ったけど、ほうじ茶のブリュレは秀逸。
定番のコース料理は3コースあり、やはりデザートが選べるようになっている。
また日を改めて、残りのデザートを制覇したいと思う。
では、横浜タカシマヤ開店50周年記念特別コースをいただこう。
「先付」
鎌倉野菜を使った小鉢盛り。左が小松菜、椎茸、油揚げのお浸し。右がしめじ、いんげん、柿の胡麻和え。
「吸物」
箱根の湯葉屋の湯葉真丈。しめじ、紅葉人参、柚子。
「造り変り」
三崎鮪と近海魚の握り。ヤリイカ、マグロ、マダイ。
「煮物」
やまゆりポーク豚の角煮。里芋、人参、青菜。
「焼物」
秋鮭紅葉焼。焙った万願寺とうがらしと銀杏づくりのサツマイモの甘煮添え
「止椀、御飯、香の物」
それぞれ、赤出し、栗と五穀米の御飯、白菜と大根の葉のお新香。
「デザート」
5種類の中から選んだ「ほうじ茶のブリュレ、ほうじ茶アイス添え」
昨今、百貨店の売り上げの不振が続いている。
何にしても、低価格競争が激化している中で、百貨店の殿様商売はそう誰もが理解している訳ではない。
まして、これまで外商といって、企業や官公庁、資産家を相手に、庶民感覚とは違う商売をしてきたし、それに合わせた品揃えに腐心してきたから、この景気低迷で財布のヒモが固くなり、経費節減の矢面に立たされては、実績の落ち込みも甚だしいに違いない。
かくいう私も、百貨店に行く動機は、主に「デパ地下」の食料品売場か、催事場の物産展で、余程のことがなければ他のフロアをウロウロすることがない典型的な庶民=貧乏人なのだ。
子どもの頃、百貨店に行くという母に連れられるときには、一張羅を着せられた記憶がある。
まさかこの歳になって、めかし込んでいくほどに資産家面するのは性に合わない。
それで普段着で出かけるのだが、いつも感じるのは「貧乏人がウロウロしている。どうせ冷やかし程度だから、商品に触ろうとしたら、声をかけて追い払ってしまえ」とばかりの目つきで近づき、「何かお探しですか?」といいながら商品を触らせまいとする店員の横柄なそぶりには、いつも憤りを感じている。
今回はギフトコーナーでえげつない対応をされたからなおさらだ。
タカシマヤ直接の社員がいる場所のせいか、それとも外商から回った人が配置されているのか。毎回、ギフトでは嫌な思いをさせられる。
今回は「法事のお返しを送りたいのですが、それにつける挨拶状はありますか?」との質問に「20枚から賜りますが1万円もかかります。それでもよろしいですか?ご自分で手書きするカードなら1枚90円で用意できますけど」と、ぶしつけに言われてしまった。
送ろうと思ったギフトを3種に絞ったので、その商品のカードを3枚持っていたから、3か所しか送らない客だと思ったのだろう。
よく聞けば印刷代は7800円。それを「1万円も」と煽った訳だ。
キレた!後日、改めて「そごう」に行くことにした。
横浜タカシマヤが開店して50周年になるという。
そのために、順次、改装リニューアルや売場の変更をしている。
8階のレストラン街・ローズダイニングも売り場面積を拡げ、7店舗新規にオープンした。
それも50周年企画メニューをどの店も展開している。
それで今回は「なだ万賓館」で食事をしようということになった。
なだ万賓館の「横浜タカシマヤ開店50周年記念特別コース」は、5000円+サービス料10%+消費税で5775円也。
室内は落ち着いた感じで、料理を運ぶ人の愛想もいい。
本当は日本酒を飲みながらゆっくりと会話と食事を楽しむのが筋なのだけど、今回は、お酒も飲まず、余りに早く食べるので、料理を出すタイミングを計りかねたようで、ちょっと慌てさせてしまったようだ。
メニューを見た限りでは、ちょっと物足りない印象を受けるものの、食べ進むうちに割合満足できた。
栗入り御飯はおかわりできるので、美味しかっただけに軽めに2膳食べて、正直満腹になってしまった。
最後のデザートは5種用意されている中から一つ選ぶ。
和食に似つかわしくないと思ったけど、ほうじ茶のブリュレは秀逸。
定番のコース料理は3コースあり、やはりデザートが選べるようになっている。
また日を改めて、残りのデザートを制覇したいと思う。
では、横浜タカシマヤ開店50周年記念特別コースをいただこう。
「先付」
鎌倉野菜を使った小鉢盛り。左が小松菜、椎茸、油揚げのお浸し。右がしめじ、いんげん、柿の胡麻和え。
「吸物」
箱根の湯葉屋の湯葉真丈。しめじ、紅葉人参、柚子。
「造り変り」
三崎鮪と近海魚の握り。ヤリイカ、マグロ、マダイ。
「煮物」
やまゆりポーク豚の角煮。里芋、人参、青菜。
「焼物」
秋鮭紅葉焼。焙った万願寺とうがらしと銀杏づくりのサツマイモの甘煮添え
「止椀、御飯、香の物」
それぞれ、赤出し、栗と五穀米の御飯、白菜と大根の葉のお新香。
「デザート」
5種類の中から選んだ「ほうじ茶のブリュレ、ほうじ茶アイス添え」
無精ひげとか剃っていきましたか。
サンダル履きじゃなかったよね。
「そごう」で正解です。
ただ、お疲れ気味でヨレヨレしていたのは自覚してます。
ポロシャツにウォーキングシューズがノーグッドだったのかしらん?
絶対「そごう」にします。