通過するのは、ほんの一瞬。
加齢で目も悪くなってきたものの、横浜・瀬谷から千葉・勝浦を行き来しているうちに、ちらりと見える石柱に「地獄」の文字があることに気づきました。
本当に「地獄橋」ならば、おどろおどろしいこともあって、車を停めることもためらわれましたが、昼間で明るいことだし、後続車両も、対面車両もなかったことから、確かめてみることにしました。
道端に車を停めて、あたりを見回すと、なんとバス停が「地獄橋」でした。
車内アナウンスは「次は、地獄橋、じごくばし、お降りの方は、お近くのボタンでお知らせください」とでもいうのでしょうか?
一度乗って確かめたいところだけど、まわりにこれといって何もなさそうだし、万が一お客さんが降りたときに、こちらにニヤリと笑いながら眼があったならば、ひえ~~~~って言っちゃいそうだし・・・。
とにかく、石柱まで行って確かめると、親柱に「地獄橋」の文字がありました。
そのわきのガイドパイプ沿いには川の流れがあり、うっそうとした竹藪の中に道が山へ向かって伸びていました。
グーグルマップには「地獄橋」ではなく「仏沢の滝」の表示があるのみ。
ググってみると、大多喜町の昔話・地獄橋の由来(ここをクリック!)のブログがありました。
おまけに、全国各地に「地獄橋」って名の橋があるものなんですね。
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