相鉄線星川駅で、食事場所を探すのに、それほどの苦労はいりません。
それでも、時間がないときに、ササッと済ませられるのは、むかし、「駅そば」でした。
今では当たり前になっている、駅なかショッピングとかレストランとか、当時、鉄道は公共機関として税金が優遇されていた見返りに、本業以外の収益事業は原則認められず、あっても売店、駅そば、駅弁売り、自販機しかありませんでした。
気が付くと、売店はコンビニに、駅そばはコーヒーショップ、そして駅弁売りは姿を消しました。
今回、むかし通った星川駅周辺のランチ場所を探しているうちに時間がなくなってしまい、「駅そば」はないのかなと思っていたら、現役時代よくお世話になった「ゆで太郎」を見つけました。
久しぶり過ぎるのもあるし、ボタン式ではなく、タッチパネル式の券売機だったので、とまどいました。
鰻の寝床のようなカウンター席が壁に沿って続いています。入り口横には、かろうじてテーブル席が2卓。
食券を渡して半券をもらい、席で待つこと数分。
番号を呼ばれて、受取りに行きます。
そこには山盛りの天カス(揚げ玉)が置かれていました。
野菜かき揚げそば 550円。
ササッと食べられて、天ぷらもサクッ、そばは細くてスルスルッと、時短ランチに最高です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます