植木の剪定をするのに、脚立へ登る必要があり、ちょっとその前に体を暖めようと散歩に行きました。
ほぼ、晴れたときには、まず二ツ橋南公園内を通り、和泉川の大神上橋(おおかみかみはし)←カミカミだ!から和泉川沿いを下流へ向かいます。
二ツ橋南公園は、瀬谷区役所から約200mほどのところにあり、クヌギとシイやカシの大木が点在しています。
青々していたクヌギも薄茶色に、北風が吹くたびに葉を落としています。
ところで、潜在自然植生というのをご存じでしょうか?
人間が手を入れることをしない場合に、自然環境の中で植物が淘汰しながら育っていった結果、残り得る(自然に支持されている)植物群のことです。
横浜国大名誉教授の宮脇昭先生が提唱しているものですが、「鎮守の森」に生えている木が、ほぼ潜在自然植生に近いと考えられています。
植生にあった木を植えると、早く育ち、病気にも強く、大きく根を張って地崩れを防ぐなどの効果があるそうです。
さて、大神上橋から上流を見ると、ここのところしばらくやっていた河川改修工事もほぼ終わりに近づいたようです。ちなみに、この上流を300mほど行ったところが、昨年12月7日に発生した中学生がらみの事件現場となっています。さらに、300m遡ると、10月17日に全国に知れ渡ることになった病院があります。そこから、600m・・・
だからといって、静かな町で、冬の丹沢おろしさえ吹かなければ、住みやすいところだと思います。
雑多に人が集中する都市部では犯罪がわかりにくい一方、この辺りは郊外部なので事件がすぐ認知されやすいといえます。
「東山の水辺・ふれあい樹林(見出し写真)」と名づけられているところから、宮沢遊水地まで、さまざまな野鳥を見ることができます。
今日、ポンコツのデジカメで撮影できたのは、
キジバト
ツグミ
シロハラ
メジロ
ほぼ毎朝このあたりを歩いています。
あいさつをしていますので、
ひょっとしたら、お会いしているかもしれませんね。
時間があるときは宮沢の遊水地まで、
大概は、中橋辺りで折り返します。
または貉窪公園から降りてきて上流に歩くときも。
だいぶ整備されてきましたね。柴犬「さく」のいるあたりと瀬谷工業の向かいあたりのぬかるみを避けるのが課題です…。
この季節は、毎朝、氷が張り、霜柱が立ち、雨が雪に変わるので、気合を入れて出勤する毎日となっています。
カワセミを発見する確率が高いので、散歩は、できるだけ川辺を行きます。
でも、乾燥が続いた日でも、霜が降ると、ぬかるむため、靴と玄関を汚すとカミサンに怒られるこのごろです。