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以前、ブログに書いた「庚申待ち」という信仰の話(ここをクリック!)に似ています。
庚申待ちは、体の中の「三尸の蟲(さんしのむし)」が夜中寝ているうちに出てくるのを止めようと一晩中寝ないでいるというものですが、大晦日の夜は、年明けに家に訪れる歳神様を迎えるために起きていようというものです。
もし寝てしまうと「早く寝ると白髪やシワが増える」という言い伝えがあり、歳神様のもたらす生命の更新の恩恵を受けられないのだそうです。
午前零時に終わるNHK紅白歌合戦が高視聴率だったのも、その風習を意識して制作されたからで、メタ坊が子どものころは、マンガ雑誌を読みながら除夜の鐘が突き終わるのを待って、寝るタイミングとしていました。
当時、シャバダバ、シャバダバーというテーマソングが印象的な「11PM(イレブンピーエム)」という大人向けの深夜番組があって、子どもは10時までに寝ることと、しつけられていたからか、テレビは例え紅白歌合戦でも10時以降見てはいけないという習慣づけがありました。
今はインターネットが普及している関係もあり、そんなコントロールも難しい時代になりましたね。
で、大晦日の夜は、いつものとおり、TVer. や abemaTV 三昧な年越しを過ごしたわけですが、なかなか「イイネ!」と感じたドラマを3つ。
1.「やっぱそれ、よくないと思う(ここをクリック!)」
バズることを目的にすると、「へずま」とか「ガーシー」とか、炎上もいとわない「=金銭目的」のための生き方って何か考えさせられます。
2.「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(ここをクリック!)」
原作はアニメですが、近所の悪ガキ仲間と秘密基地遊びをしたことをオーバーラップしました。
3.「トリック 新作スペシャル(ここをクリック!)」
ご存知、トリックシリーズのスペシャル版なのですが、市川崑監督作品「犬神家の一族」をモチーフに制作されていて、面白い。
もうすぐ「仕事始め」ですので、寝不足にならないよう、よろしかったらご覧ください。
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