散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

秋雲は 老の心に さも似たり

2021年10月09日 | ☆たまに修行

はるかに遠く、はるかに高い、秋の雲を見ていると、子どものころに、天地が逆転して、空に落ちていく夢を見て、フワリとした感覚とともに目が覚めたことが何度かありました。

テレビ番組・プレバトの俳句コーナーを見て、なっちゃんの辛口コメントと含蓄のある解説に感心しています。
そこで「秋の雲」をキーワードに俳句検索してみると、高浜虚子の「秋雲は 老の心に さも似たり」という俳句に共感を覚えました。
太陽が西の果てに沈もうとするころ、地平線に薄っすらと山容(赤い囲み)が見えます。

大磯町の高麗山(湘南平)です。

新型コロナ・デルタ株の国内感染が確認されるまでは、メタ坊の公私に関係する人が「感染した」という話は聞こえてきませんでした。
それが、デルタからミューへと変異拡大するにつれ、あっちで罹った、こっちでも罹った、どこどこではクラスターが発生して皆休んでいますという話が次々に飛び込んできます。
これまで、ワクチンを打つことなく静観してきました。
国産不活化ワクチンの認可使用が始まるのを待っていたのです。
以前コメントしたとおり、1年目は爆発的な感染が起こり感染者数とその一部・一定の割合で死亡者が出、2年目は感染者数は減るものの死亡する人の割合が大きくなり、3年目は感染者が極端に少なくなって、その代わりに感染=死亡となって収束していくという、過去の感染症の歴史が示すパターンと同じだとすると、夏休みの感染爆発が1年目として、これから2年目のパターンに突入すると考えられます。
そこへ感染重等症患者=肥満という図式が確かな現実となって認識した以上、メタ坊を続けるにしろ、結果をコミットするにしろ、何か対策を打たねばなりません。
横浜市の新型コロナワクチン接種の特設ページ(ここをクリック!)を調べてみると、これまで各区単位にあった接種会場が集約され始めていることがわかります。
散歩の道すがら、こんな貼り紙を見つけました。

「ワクチンの在庫ございます」
接種予約を受け付けているのではなく、「在庫」があると正直に貼り出しています。
メタ坊のかかりつけのお医者さんでも「ワクチンの入荷量よりも接種希望者が多かったときは予約を受け付けていたけど、管理も大変だし、6人単位で仕切らないといけないため、接種の問い合わせがまとまらなくなって以降はワクチン接種が円滑にできないので、集団接種会場に行ってもらっている」といっていました。
在庫が終われば、この貼り紙を出した病院もいったん接種を見合わせて、3回目接種開始の指示待ちといったことになるのでしょうか?
遠くの集団接種か、近くの在庫一掃セールに飛び込むか、メタ坊も含めて人生の分かれ目です。


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