散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

ガチ丼・no73「カク煮丼」龍球飯店

2013年06月04日 | ☆ガチうま商店街

ガチの季節がやってきた。
今年は「どんぶりもの」で、横浜の商店街のガチでうまいもの決戦がはじまった。
今回のガチは、予選期間(6月1日から8月31日)と、決勝(10月19日)が設定されている。
予選投票で上位15位までを決定して、日産スタジアムで金銀銅を争う形式らしい。
前回の「ガチあま=あまいもの」は、かなりの女性客が参加して大いに盛り上がった企画だったけれど、丼ぶりものでどこまで売り上げが伸びるのかがポイントになってくる。
泉区はもちろん、瀬谷区や栄区、青葉区といった横浜の周辺区と呼ばれるところでは、どうしても地の利の悪さが影響しているうえに、エントリー店舗も少ないので苦戦を強いられる。
それだけに、まず、龍球飯店を第1番店として訪ねた。
店名があらわすとおりに、沖縄出身のご主人が営んでいる。

ガチ丼のパンフやホームページの紹介文は、こうだ。

「沖縄の郷土料理を泉区で作ったら?! こうなる!!
沖縄料理「ラフテー」がルーツの【カク煮丼】は、今から37年前に沖縄から上京したご主人の愛情が込もった一品。
分厚い三枚肉と、煮込んだタレのうまさは、1日半の手間隙をかけて仕込むことで生まれる。
その食感は口の中に入れるとほろっと崩れ、肉汁が溢れてくる。
あわててご飯を頬張りたくなってしまうに違いない。37年間作り続けてきたカク煮に、お客様に目でも口でも味わってもらおうと、盛り方にもひと工夫。
沖縄から持ってきた情熱と美味しさを、是 非、目でも口でも楽しんで欲しい。」

まさしく、ホロホロに煮込まれたラフテーがゴロゴロと盛られた逸品だ。
トロミは少々甘めに作られているし、中華特有の脂っこさもない。
ラフテーづくりの手間ひまは相当なもので、サラリーマンにとってランチ950円は痛いけれど、ラフテー好きにはお得感がある。
常連の人がガチ丼参戦を聞きつけて、注文していたが、ビールも一緒に注文しているのは納得できる。

最寄りの市営地下鉄・立場駅から少々歩くことになる立地での参戦だ。
がんばれ!龍球飯店。

(店内)


(外観)


ところで、飯店だjけに、いわゆる町の中華料理屋さんなので、本日のランチ600円として、カツ丼やコーンラーメンがあったり、500円のざる中華があったりと、いたってサラリーマン向けの店なのだ。
メニューを見ると、550円のラーメンから、900円のハンバーグカレー・ハンバーグランチ、700円のソース焼きそばまである。
もちろん、ゴーヤチャンプルランチ950円や、ソーキそば850円の沖縄料理もある。
ヌチマース(命の塩)を使った塩ラーメン700円が気になった。今度はこれを食べに行きたい。






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