なぜか無性に食べたくなるものに、アナゴとウナギがあります。
どちらも、ニョロニョロ、ヌメヌメしていますが、
昔の人は、これを美味しくいただいちゃおうと考えたんですから、
恐れ入ります。
アナゴは海で生まれ、海に育ちますが、
ウナギは海で産卵して、川へ戻ってきて大きくなります。
アナゴは「穴子」と書き、魚偏ではないので、蛇みたいなもの、
ウナギは「鰻」と書き、魚偏なので、魚の仲間と考えられたのでしょうか?
アウンの呼吸ではありませんが、
それに続く「ナゴ」や「ナギ」は、
長魚(ながうお)が転訛したのではないかという説もあるようです。
さて、以前から気になっていた、穴子天そば 980円(見出し写真)を食べました。
アツアツの揚げたてで、穴子は柔らかく、
この寒波の中、熱いそばをすすって、体の芯から温かくなりました。
注文して、出された蕎麦茶をひと口ふた口飲んだころ、
サッと出てくるあたりが、サラリーマンに喜ばれている店といえます。
メニュー
(店内)
(外観)
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以下は、2016年6月の食レポです。
暑くなってきた今日このごろ、
さっぱりと、おろしそば 770円を食べたいと思い、
手打そば・寿々喜に行きました。
たっぷりの海苔と花かつおのトッピングされたおそばは、
手打らしい歯ごたえもあって、冷たく、大根の辛味もほどよい具合です。
冷たいおそばのメニューを見ていたら、
「あなご天」が気になりました。
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