
会場となった入船公園・草地広場は、沖縄色であふれていました。
沖縄を創造する人材を育成するため、県民の教育に対する関心と理解を深めるとともに、
学校・家庭・地域社会の相互の連携及び協力のもと、
本県教育の充実と発展を図ることを目的として、
「美ら島おきなわ教育の日」を11月1日に定めたことから、
鶴見区に住む沖縄出身者と沖縄にルーツを持つ人たちで、
このイベントが発案され、開催されることに至ったそうです。
今年は、第2回め。
首都圏に生まれ育っている人にとっては、
「県人会」
という組織には馴染みがないと思われますが、
地方から就職などで首都圏に移り住んだ方にとれば、
アイデンティティーのよりどころとなるものです。
例えば、神奈川県在住の新潟県関係者で「新潟県人会」をつくり、集まる・・・
といった感じでしょうか?
それだけに、鶴見区在住の沖縄県関係者が、
これだけのイベントを主催するというのは、実に素晴らしいことだと思います。
この時期、さまざまなイベントが開催されますが、
ステージ構成にしても、各テントの出展内容にしても、
これほど郷土色の強いものは見たことがありません。
横浜中華街にしても、米軍基地にしても、
そのエリア自体がはっきりしていて、その場所でイベント開催する訳ですが、
鶴見区内のまち歩きをしてみても、
よほど意識をしない限り「沖縄」を感じることはありません。
大里均琉球民謡研究所によるステージ演奏
田所ヨシユキさんの伴奏で、
横浜エイサー沖鶴によるエイサー体験演舞
沖縄といえば「泡盛」。有名な銘柄がズラリと並びます。
飲酒を絶ったにもかかわらず、
糸満市だけの一画もあり、まさひろ酒造でご当地限定品を買ってしまいました。
腐らないので、祝い事のためにとっておきましょう。
朝、オープニングしたての会場入り口付近。
お昼近くになると、どっと人出があふれてきました。
芝生に座って、ステージを見るなら敷き物を忘れずに、
忘れても、運営本部でシートを売っています。
さて、何を食べたかというと、まずハンバーガー。
次に、シュラスコとパステルデケイジョ。
お店によって違うのかな?と思って、
また、シュラスコと、今度はチュロス・・・やはり違いますね。
これを忘れちゃいけない、サンピン茶と沖縄そば。
一日座ってステージを見ていると、結構、暖かいので、
いちごみるくのかき氷。
このほか、沖縄らしい飲食はもちろん、三線を売っているテントがあったり、
沖縄文化を体験できるコーナーがあったり、1日たっぷり楽しめます。
5日のステージには、やなわらばーが登場します。
公式ホームページ https://www.tsurumi-uchinafes.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます