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チャーミングなお母さんは、いまだにご健在なので、ホッとしました。
昨日、牛ばら肉ごはんを食べたので、どうしても邨昌麺が食べたくなったのです。
十数年ぶりに店に入った途端、
「毎度、いらっしゃい」と、めちゃ愛想のいい声が店中に響き渡りました。
座るのと同時に「邨昌麺(トンショウメン)!」とオーダーすると、
「いつも、ありがとね」とのお返事。
お母さんのいけいけな感じは今も変わっていないようです。
すると、店の中に散らばって座っているお客さん一人ひとり順番に、
「ライス付ける?」「和歌山の高菜、サービスね」「熱くない?」「旦那さんはお元気?」
次々と声をかけていきます。
若いころは、この声をかけられるのが嫌で、
熱々の邨昌麺を舌が焼けるかと思うほどの早さですすったものですが、
さすが還暦になったメタ坊にとって、
懐かしくも微笑ましく聞こえるのだから不思議です。
当時は機関銃のようにしゃべるなぁと思っていました。
今は、速射砲ぐらいですかね。
出てきた邨昌麺(見出し写真)は、
カレー風味の揚げた豚肉と、小松菜がアクセントになった、不滅の逸品です。
汗を拭き、フーフーしながら食べていたら、
お母さんが「これで涼んで」と、うちわを持ってきました。
さすが、場外舟券売り場が近いだけに、ボートレースの宣伝うちわでした。
壁を眺めていたら「賄いそば」というメニューがありました。
(店内)
(外観)
店の前の道路を斜め横断すると、質舗・丸万の金券ショップがあります。
野球の入場券など各種チケットはあたり前なのですが、
関内横浜間のJR券が128円とか、
レア番号の1万円札が1万5千円の値付けがしてあったり、
寛永通宝500円、給与支払明細書50円など面白いものが並んでいます。
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