11月ももう終わり、2020年最後の月がやってまいりました。
この1年を振り返ってみると、新型コロナウィルスの脅威が地球上を覆い、終始不安を感じながら過ごした年でした。
それにしても、1年前倒しで運用を開始したスーパーコンピューター「富岳」でしたが、マスクをした場合としない場合の飛沫の拡散をシュミレーションして、意気揚々と記者発表しました。
年間100億円の維持費がかかるそうで、飛沫のシュミレーションの計算利用は研究のほんの一部にすぎないといっています。
本来なら、タクシーでの飛沫の飛び方、航空機内での飛沫の飛び方、カラオケ室内での飛沫の飛び方などのシュミレーション結果を、業界なり個別の会社に持ち込んだ上で、その結果として対策を講じてから「富岳が活用された好事例」として発表するもので、ただ単に「こんなに飛沫が飛ぶんだぞ!」と不安をあおり、各種関連業態に不利益をもたらす発表の仕方は配慮が足らないといえるのではないでしょうか?
結局、理化学研究所のSTAP細胞体質は変わっていないことがわかりましたね。
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