勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

円安、ダウ高、一服?

2012年03月12日 | 
円売りの快進撃、そしてダウ高。
そろそろ重たくなってきたか?
と、誰もが感じる圏内でもあり日経1万円到達の瞬間から売られていった今日の相場。
個別ではゲオがようやく買値まで回復しかしながら優待目的の持続銘柄なので確定する気もさらさらなし・・・
日本板硝子の調子が良くないのがいけないが、そのうちこれも上がるでしょう

【投資活動】
特になし。

<保有銘柄>
ゲオ
NSD
アツギ
日本板硝子
ザインエレクトロニクス
ミヨシ油脂
北陸電気工業

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がれき処理が利権とは・・・

2012年03月12日 | Weblog
ネットで調べる時間が出来たので野田総理の言う“広域瓦礫処理”について調べていると新党日本代表の田中康夫氏の発言に行き着いた。
正直、瓦礫処理に利権はくっついてるだろうなと漠然と思ってはいたが何となくはっきりしてきたような気がする

田中発言は・・・
環境省発表の阪神・淡路大震災の時の瓦礫は2000万トン。対して東日本大震災は2300万トン。即ち岩手・宮城・福島3県に及ぶ後者は、被災面積当たりの瓦礫(がれき)分量は相対的に少ない。しかし阪神淡路の時は大阪湾に瓦礫処理のキャパが充分にあったので処理は早かった。
そこで陸前高田市長が「現行の処理場のキャパシティーを考えれば、全ての瓦礫が片付くまでに3年は掛かるので陸前高田に瓦礫処理専門のプラントを作れば、自分達の判断で今の何倍ものスピードで処理が出来る。」と国と県に相談したら、門前払いで断られたようで・・・
そして田中氏はこうも言ってる「現場からは納得出来ない事が多々有る。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。元々、使ってない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」


うん、確かに放射能の問題は置いといて単純に考えると田中氏の発言は的を得てる。陸前高田市長の言われたごとく地元の雇用を考えると瓦礫処理は大切な地元の臨時産業になるのではないだろうか・・・

そして、東京都に搬入予定の瓦礫処理を受け入れる元請け企業は、東京電力が95.5%の株式を保有する「東京臨海リサイクルパワー」という事実は何を意味するのか。


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天皇陛下のお言葉。

2012年03月12日 | 時事
昨日の“陛下のお言葉”をニュースにてメディアが勝手にカット(編集)して報じたとネットで話題になっていたので改めてカットされたと言われている(赤字)部分を強調してブログに載せる事にしました。以前、震災後の生活で変わった事は?とのアンケートで「新聞やテレビよりネットのニュースをよく見るようになった」との回答が結構ありましたが、何を意味しているか・・・言わずもがなですね。

天皇陛下のお言葉

東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。1年前の今日、思いも掛けない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。その中には消防団員を始め、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、被災者のために様々な支援活動を行ってきました。このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、深くねぎらいたく思います。また、諸外国の救助隊を始め、多くの人々が被災者のため様々に心を尽くしてくれました。外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと記されているものがあります。世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。

この非常に重要な(赤字の)部分をカットするなんて・・・悲しくなるよね




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