勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

頑張れボイジャー。

2012年09月07日 | 時事
【ロイターより】
米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所は、1977年に打ち上げた無人探査機ボイジャー1号が太陽系の境界付近に到達したと明らかにした。太陽系外への脱出も間近だという。NASAは声明で、「人類が恒星間空間に放った最初の使者が太陽系の端に達した」との見方を示した。

さて、このボイジャー君は35年前に打ち上げられたと言う事は私が高校生の時かぁ・・・。すごいね~!スタートレックでは「宇宙調査船ボイジャー」は謎のビームに巻き込まれて宇宙の彼方(75000光年)にワープしてしまうのだが、このリアルなボイジャー1号は今、太陽から約180億キロ離れた位置を時速6万キロ超で飛行中。まぁ6万キロのスピードで35年間かかってるわけだから、いかに太陽系が広いかわかるねぇ 仮にこれが有人宇宙船だったとして、30歳で出発した船員は現在65歳。年金がもらえるけど受け取る術がないな
ところで、ボイジャーのエンジン原動力は原子力でプルトニウムを使用した電源は2025年まで使用できるというから驚きだ。太陽系の外に出て、新たな発見をしてもらいたいね。これぞロマン

写真はボイジャーが出発してから1年半後に木星通過の時に撮影した「大赤斑」と呼ばれる高気圧の巨大な渦。

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