勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

脱原発、目指すのではなく今からやるのだ。

2012年09月20日 | 時事
「2030年代に原発稼働ゼロ」を目指すとした日本政府の方針は結局閣議決定されなかった。対してドイツは福島第1原発事故を受け、2022年末までの脱原発を閣議決定している。その理由を聞いて驚いた。

それは「倫理は経済より勝る」という考えだ。

原発ゼロの時の経済的リスク(ダメージ)を取ってでも、私達の後世に原発事故が起きたときの放射能リスクと膨大な放射性廃棄物を背負わせてはならないと言うのだ。これは福島第1原発事故があって生まれた倫理的考え方で、ドイツはこれを国と民間が一体となって目標に向かって実践しようとしている。

それに引き換え日本はどうだろう。“フクシマダイイチ”はいったいどこの国?当事者の我々がやらないで他国が正しい事に先に着手するとは・・・いやはや

前にも書いたが“愚か者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ”だよ。
痛い目に合って初めてしてはならない事がわかるのが愚か者で、本当に賢い者は過去の愚かな行為を学んで痛い目に合わなくとも正しい選択が出来るという事だ。我々は痛い目に合ったのにまだ愚かな選択をしようとしてる。これはもう付ける薬がないなぁ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンビニ時代。

2012年09月20日 | 時事
セブンイレブンは四国に進出との事です。
今まで四国に1件もなかったのが不思議なくらいだけど・・・なかったんですねぇ。コンビニチェーンと言えば4大大手のセブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルKが大きく全国シェアを占める訳だが、横綱はなんといってもセブンイレブンだ。

四国だけのシェアと言えば・・・

1位:ローソン
2位:サークルK
3位:ファミリーマート

と、なるのだがここに横綱の「セブンイレブン」が力任せに進出してくるとなると四国はこれからコンビニ戦国時代に突入だなぁ。

ところで、今となっては歩いて行ける距離(最悪自転車で行ける距離)に1件くらいはコンビニがあるけど20年~25年くらい前までは地元密着の小さなスーパーがコンビニの代わりとなり、みんな盛んに利用していたものだ。
うちの近所にも15年くらい前まで家族経営のスーパーがあったが、ここの大将は近所付合いがへたくそで経営センスがない人だったので次第に客離れが起こり、挙句の果てに家族で夜逃げしてしまったのだ。
なにせ自分の好みで値引きしてあげるお客と、そうでない客を作ってしまうんだから狭い町内あっという間に噂が知れ渡るのは当然でしょ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする