日本株、抜け出る。

毎日、株価を眺める事から遠ざかってるけど最近の日経反発は久しぶりのインパクトではなかろうか。ようやくレンジ相場から抜け出たようだが、個別では円安方向から輸出関連が積極的に買い戻されとるねぇ。

民主党のダメダメ政権に終わりを告げそうな状態は経済的な期待感をかもし出し、安部さんの「じゃんじゃんお札を刷って無制限に金融緩和を！」の発言から一気の円安へ、そして相場も大きく動き出した。財務省が主導した感もなくはないが政権担当能力に欠ける民主党には出来ない芸当ですね・・・
「お札の乱発は極度なインフレを招き政府の信用がなくなって円札自体が紙切れになるのでは」との声もあるが、決してそうはならない。

なぜなら現在日本は極度なデフレに陥っており景気回復の足かせになってるのでインフレは歓迎だし、そもそも安部さんの言ったことが本当に実現するとは限らない。それに総裁が発言するだけで市場がこれだけ動くのを計算している節もある。うまく調整していけば日本経済を上昇気流に乗せれる可能性も見えてきた気がする。

そもそも日本という国は世界的に見て（日本の中で報道されているより）はるかにお金持ちで、海外からの借金は殆どなく保有資産を含めると世界一にお金持ちと言えるわけで、そんな国が破綻する可能性は皆無なのである
※補足：「１０００兆円の借金大国」は日本政府が日本国内で借りてる借金。

ということで、いやが上にも今度の選挙結果に注目が集まる。がしかし世界の不安材料“欧州危機”も忘れてはならない。まだ全力投球の時期ではないかもね。

さて、持ち株は期待の「日本板硝子」が反転から急上昇中！「北陸電気工業」も出遅れからの上昇をうかがわせる感じ。

昨日は「東海カーボン」を確定。
代わりにレンジ相場から抜け出ていない「三信電気」をちょいと仕込んでみた。


＜保有銘柄＞
ゲオ
日本板硝子
ザインエレクトロニクス
ミヨシ油脂
北陸電気工業
ノリタケ
三信電気

映画『フェイシズ』

迫り来る見えない犯人。そばにいるのにわからない・・・
そんな恐怖を描いたサスペンス・スリラー。
主演の『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチが見事な演技を披露してくれてますね。

あらすじ：
アンナ（ミラ・ジョヴォヴィッチ）は町中を震撼させる連続殺人犯（通称「涙のジャック」）の犯行現場を目撃してしまう。犯人に追いかけられ川に転落してしまったアンナは命は助かるが頭を打ったショックで人の顔が判別できない相貌（そうぼう）失認に陥ってしまう。なにせ人の顔が見る度に変化し、区別がつかないのだから当然犯人の顔も判らない。恋人の顔ですら変化してしまい精神的に混乱するのだが、担当のヒゲの刑事が力になってくれて犯人探しを始めるのだが・・・

サスペンスだけに最後の結末が勝負。登場人物が少ないのである程度犯人を予測しながら見てしまい、「え～！まさかぁ！そんなぁ！」という感じがしなかった。もう少し関係者を多くするべきだった感がなくはない。しかしこの結末は予想をちょいと裏切られたので、まぁ良しとするかぁ