勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

批判する資格。

2012年11月26日 | Weblog
“自分の事を棚に上げる人間”に人の事をとやかく言う資格はない。
これは自然な意見であろう。世のお父さん方、自分もやってるくせに息子さんや娘さんに理不尽な命令をしてませんか?

選挙戦の最中、全国あちこちで他党(ライバル)の批判を唸りちらす声が聞こえてくる。
「そういう自分達はどうなん?胸に当てて、よ~く考えみい!」と言いたくなるのは私だけだろうか・・・。あれだけ大阪府民の期待を一身に受け、すごい支持率で人気をはくしていた“橋下さん率いる維新の会”も最近は怪しくなりつつある。
原発政策について「脱原発依存」・「2030年代までに既存の原発全廃」としたいたが今では当面の原発稼働を容認するとしている。
国会議員の定数削減についても、「大幅削減」とする方向になっていたが今ではその事に触れもしない。石原さんに何を言われたか知らないが、大阪府民の反対も真摯に受け止めず「大阪の方には悪いけどガレキは受け入れます!」とカメラの前で言ってのける。

なにか違うのよねぇ・・・

ちょっと前までの橋下さん率いる“維新の会”のイメージは「大きくて腐った権力に立ち向かう情熱集団」って感じで、ついつい「頑張れ~!」て応援したくなる感じがしていた。
アンチ巨人であり、たとえタイガースが最下位であったとしても甲子園球場を満員御礼にしてしまう大阪人は私を含め“判官びいき”が特に強く、その気持ちにピッタリはまった“維新の会”だからこそであったのに・・・

残念な方向に進みだした気がしてならない

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