潔さ。

「石の上にも三年」
この言葉、誰もが聞いたことがありますね～
そう、冷たい石も三年座り続ければ暖かくなる。すなわち何事もすぐ諦めるのでなく三年は辛抱せよという事です。しかし、昔の三年と今の三年では体感速度が大きく違います。テクノロジーの進化の速度が大幅に上がっているからでしょうが、今なら差し詰め二年といったところでしょうか(^^;

先ずは辛くとも二年間はやってみよう！「二年経ってもダメなら潔くあきらめよう」

さて、この結果的にダメになった二年間は無駄になるのでしょうか？私はそうは思いません。なぜならそれは食って寝るだけの二年間ではなく、そこには“経験”というものがあるからです。たいていそうした経験は後の人生の中で生きてくるものですから・・・

先日、２００６年の１０月のプレーオフから３６４８日ぶりとなる公式戦登板を果たした松坂大輔投手がニュースになっていました。結果は打ち込まれ苦い復帰となりましたが、３６４８日は約１０年間です。「石の上にも十年」という事になりますが、往年のスター選手が華やかな表舞台から去って地道に復帰を目指す努力を評すべきか「潔さが無い」と見るべきか・・・評価は分かれそうですね～

私なら前者をとり、二年でダメなら諦めるでしょう。。。^_^;　←単なる辛抱出来ないオヤジ