勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『関ケ原』を観て来た。

2017年08月28日 | 映画
石田三成「岡田准一」、徳川家康「役所広司」で本格(戦国)時代劇映画とあって人気間違いなし!と思っていたが日曜の15時上映の良い時間にも関わらず60%くらいの入り。東宝配給ですのでTOHOシネマズでは一番デカい「スクリーン1」での上映です。

岡田准一も良かったが家康役の役所広司の演技がさすがの圧巻でした!


ただし、全体のレビューはあまり良い評価ではありません。2時間半という長時間の大作ですのでハマらなかった人はただただ長く感じた事でしょう。関ヶ原の映画化は初めてということですが、天下分け目の戦いはわずか6時間ほどで決着がついてしまうところと、合戦に至るまでの「キツネと狸の化かし合い」的な前哨戦が非常に面白いけどすごく長い。ってところで短時間の映画では収まりきれないと思われていたんでしょうね~。。。

日本史が好きでこの時代も好きだと言う人にはたまらない作品だと思います。ただ、会話(台詞)が当時の言葉ですので理解し辛いことは否めません。慣れている人は平気でも慣れない人には(大袈裟かもしれませんが)異国の言葉に聞こえたのではないでしょうか
劇場にはけっこう若い人たちも来ていましたので、その辺りがどう感じたか聞いてみたいですねぇ。肝心の合戦シーンはグロい表現も含めてリアル&迫力があって良かったと思います。。。

私自身、日本史は苦手なのですがNHK大河ドラマの『黒田官兵衛』を観ていましたので大筋理解出来、満足できました。ここで登場する有村架純は伊賀の女忍者「くの一」役。石田光成との関係が息抜きになり、全編肩を凝らすことなく鑑賞できました。。。


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