一つの人生。

「素晴らしいことを思い付いたらすぐに行動なければ意味はない。実行こそ大事！」とGoogleの創業者ラリー・ペイジは言った。この言葉も誰もが心の内に秘めていることかもしれないけど、実践できないでいる人がほとんど。一見、何でもないようなアイデアでも掘り下げて見ると素晴らしかったりするし、一見、とうてい実現しそうにないアイデアでも実は世界を変えるかも知れなかったり。。。

それもこれも「やってみる」事から始まる・・・
人生を振り返ってみて「あの時悩んだ事をやっていれば今の自分はどんな自分だったろう」と思ってみても確かめる術はありません。選択の連続性の中で我々が歩んでいく道は一つだし、２つ同時に歩むことが出来ない以上選択からはずした道を想像するより選んだ道の向こうを想像して生きた方が楽しいに決まってますよね～！

「たられば」は言わない。

将棋用語で「これも一局」という言葉があります。多分、将棋を知らない人は何のことやらまったく理解できないことでしょう。一局の将棋の中であれこれ（無限の）選択肢があり互いに差し手を選択し合い最後には勝負がつきます。そして選ばなかった手を選んでいたらどうなっていたかを検証したりする中で実現しなかった将棋がいい勝負になっていたことが判明した時などにこの言葉を使ったります。
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「これもありかな？・・・これも一局ですね」
（この手もいいですね？・・・この選択肢も一つの将棋でしたね）

「一局」を「一つの人生」に置き換えると・・・
「これもありかな？・・・これも一つの人生ですね」となります。。。