本当の好景気。

この所、円高が安定。１ドル１２０円をうろうろしていたのが一割以上円高に振れ、企業の収益もそこそこ出るようになって来ています。
繰り返しになりますが、日本の企業の中でガチの輸出関連企業は全体の１５％程、それ以外は輸出とは無縁です。ですので為替が円安になれば、多くの企業は苦しくなりますし、原価が圧迫されるので結果的に値上げにつながってしまいます。
いくらインフレを目指すと言っても利益がしっかり取れての値上げならいいのですが仕方なしの値上げでは従業員への利益還元は有りません。したがって財布の紐は緩まず、内需は低迷します・・・（ガソリンも上がるしね・・・汗）

本当の好景気ってのは円高でこそやってくると思いますよ。
円高は多くの輸入品とガソリンは安くなるし高速代を大幅値下げすれば、いやが上にも外へ足が向きますので国内旅行や日帰りのおでかけも増えます。道路は込みますが、それがまた「景気よくなってきてんだなぁ」って言うマインドに変わって「お父さん、うちらもどっか行こう！」なんて会話があちらこちらで・・・正に好循環(^.^)！

しかし、大型連休化を目指してはいけませんね。飛び石連休の方がいいでしょう！大型連休は海外へ人を運びますので・・・日本以外でお金使われても意味ないしね。。。
これから良い季節ですので是非、お出かけしてお金を使って下さい。
え？そんな金あったら食費に回すわ～って？(^^;
そこはそれ、価値観ってやつです。遊びを取るか日々の食事を取るか・・・何回か外食を我慢（つもり貯金）して旅行の計画を立てるとかさぁ。そういう私も旅行にはとんと縁がありません。

まぁ、お金より時間かな？今はもっぱら日帰りですね～

判らぬ相場。

現在の株式比率が、約５６％
半分近くが余力としてあります（ちょっと多すぎるかなぁ）・・・(^^;
これまで日経平均を眺めていると正しく上値を取ってきそうな展開に見えるし
今日も瞬間１７０００円超えたし

アメリカの大統領戦もトランプが自爆模様ですので、どうやら波乱はなさそう（良かった～）
各種指標も上向き安定していますので中国リスクはあるものの安定期か！？
こうなりゃ日本も日銀の強気が勝つとみるのが定石っぽいし・・・

今日は新規買いあり・・・『東京テアトル』です
２年ぶりくらいかなぁ、ここ買うの(^^;
たまたま、個別パトロールしていてピンときて少々打診買い！代わりにザインを売り・・・


＜保有銘柄＞
東洋埠頭
カドカワ
ゲオ
津田駒工業
ザッパラス
ニコン
日本ピグメント
東京テアトル

目論見が甘い。

三菱重工業の造船事業の見直しがニュースになっています。
大型客船事業は５年前に受注した２隻の建造で、設計変更や火災発生などにより納期が大幅に遅れ、賠償やらなんやらで累計約２３００億円超の特別損失を計上。要は大損こいたわけです・・・

以前から、こうなるのではとの思いはありましたがやっぱりって感じですね。慣れない大型客船は旅客機と同じくハイテク船ですので「昔取った杵柄」だけではやりきれなかったようで、算段なしで受注優先とした甘さが仇となりましたね～。
今後は小さい船を造っていくようで賢明な処置かも知れません。分社化して損失を切り離す手段をとるのでしょうが、負の遺産は負の遺産として挽回してもらうしかないでしょう・・・

ＭＲＪ（国産ジェット旅客機）事業も止まりながら進んでいますので「大丈夫かなぁ～」

さて、相場の方は・・・
日経がまたまた１７０００円の壁に到達しました。ここ３ヶ月で４回目ですか、そろそろ打破しそうな雰囲気も有るんですがどうでしょうか。個別では、『君の名は。』や『シン・ゴジラ』などのヒットで注目の東宝が連結業績予想の上方修正を発表しました。しかしここまでのヒットは来年も来るとは誰も考えないし売られで当然でしょうね～(^^;

我が、保有銘柄もまずまず順調ですが更なる上昇を待ってます・・・


＜保有銘柄＞
東洋埠頭
カドカワ
ゲオ
津田駒工業
ザッパラス
ニコン
ザインエレクトロニクス
日本ピグメント

誠実に。

世のサラリーマンや経営者が驚きを隠せない「白紙の領収書問題」は政治の世界との温度差を如実に感じさせました。
更に、共産党大阪府議団幹事長が政務活動費として支出した領収書に自ら金額などを記入していた問題で日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が・・・
〝全国会議員に月１００万円支給されている文書通信交通滞在費（文通費）について、「共産党もわれわれと同じように、ネットで領収書を公開すればいいのではないか」〟
と言っていたので実際にＨＰで確認してみると・・・
なるほど～明朗に交通費の領収書のコピーを公開してました。

少なくとも、こうする事が国民（府民）にとって良い事なのかどうかは中学生でも判る事。何故、全ての議員（全ての政党）がやらないのか甚だ疑問ですね。政治家は嘘つきで信用ならん！と思われている場合が多い事は、当の政治家自身が嫌と言うほどわかっているはずなのに・・・
だからこそ誠実に我々国民に正対していかなければいかんでしょうが～

ノーベル文学賞。

歌手のボブディランがノーベル文学賞を受賞のニュースが飛び込んで二日目ですが、いまだ当人は沈黙とのことで変な話題になっていますね～。
昨日も有名な曲『BLowin' in the wind』がラジオからたくさん聞こえてきてました。なぜ、歌手が文学賞を？と言った否定的な声も囁かれていますが、ノーベル文学賞の基準が変わったてことで良いんじゃないかなぁ。。。
それに、たとえシンプルな歌手でも心にガツンと来ることと、大きな社会的影響力があったのは事実です。ボブディランの歌詞はメロディーと一対になって初めて完成するので文章だけでは不十分なんて意見もあったけど、ならばその一対で文学とみなすまででしょう！

当時、ボブディランは世界中のミュージシャンに影響を与え、そのミュージシャンが更に今時のミュージシャンに影響を与えてるのだから。。。まさに「魂は受け継がれる」ですね(^^;
かつて日本のフォークシンガー達は少なからずボブの影響を受けていると言っても過言ではないと思いますよ。

いくら世界で有名でも「ピコ太郎」はないと思いますが(^^;)

将棋のカンニングは無意味だった。

このニュースに触れないわけにはいかないでしょう！
将棋のＡ級プロ棋士が、一手ごとに席を離れるなど不自然な離席が目立つ行動をし、周りの棋士達からはスマートフォンによる将棋ソフトの利用を疑う声が上がっていました。この度、将棋連盟は当棋士に聞き取り調査をした上で年内いっぱい出場停止処分としました。（当人は否定しています）

そもそも、今まではプロの将棋対局でカンニングするのは無意味だったはず。理由は単純にプロ棋士が強いからです。しかし、ここに来てＡＩソフトがプロ棋士を破るようになり飛躍的にソフトが強くなってしまいました。特に終盤の詰むや詰まざるやの際どい場面では恐るべき強さを発揮ましす。しかもプロが４～５分考えて読む手順を数秒で性格に読み切ってしまいますから、この部分だけ切り取ってＡＩソフトに考えさせると飛躍的に勝率は上がるでしょう。

プロ棋士の対局中は、寝てようがトイレに行こうが散歩しようが他人と（将棋に関係ない）会話をしようが自由です。もし自分の手番になっても離席していると自分の持ち時間が減っていくだけですから・・・^^;
通常対局の持ち時間は一人６時間ずつありますので２人で１２時間、それがなくなっても決着が付くまで秒読み将棋が続きますので、最長時間は結構なものになります。その長い時間を集中力を切らさずに考えるには無理がありますので「食事休憩」や「おやつタイム」があり、リフレッシュするわけです。

羽生さんのような１億円プレーヤーは希ですが、そこまでいかなくてもトッププロなら結構な収入があります。しかし、それもこれも勝ってナンボの世界です。プロですから仕方ありませんね・・・まぁ、けっこうハードな職業だと思いますよ～^^;

頼りない相場。

中国税関総署が９月の中国の輸出は、前年同月比１０．０％減と公表しました。市場予想の３．０％減を大幅に下回った格好で、中国経済にも暗雲が立ち込めている事が浮き彫りですね～。輸出のみならず内需もかなり悪いと聞いていますのでこれからの長期的な動きが気になります・・・

さて、今日も中国リスクが注目されたとはいえ例によって頼りない相場でした。。。

個別では、津田駒が暴落でいましたので「半分確定させておいて良かったぁ」ってな感じです^^;
この津田駒、昨日の決算で配当が無配となった事を受けての失望売りとか書いていましたが実際にはこれだけ高値に来ていれば単純に利益確定売りと考えますね～。それに通期予想は変更なくようやく業績回復の目途が立ったところですので配当まで期待するのは野暮と言うものじゃないかなぁ・・・
頼りない相場の時こそ仕手系などの低位銘柄が突爆したりするので、そちらに期待です^_^;


＜保有銘柄＞
東洋埠頭
カドカワ
ゲオ
津田駒工業
ザッパラス
ニコン
ザインエレクトロニクス
日本ピグメント

無責任な発信。

先週、「残業時間が１００時間を超えたくらいで、過労死するのは情けない。会社の業務をこなすというより、自分が請け負った仕事をプロとして完遂させるという強い意識があれば、残業時間など関係ない」とするコメントを大学教授が投稿したところ、大炎上となって大きな波紋を広げました。

ノーベル賞を受賞する教授もいれば、こんなバカな発言をする教授もいる。本当に色々ですね～
亡くなったのは大手広告代理店『電通』の新人社員です。。。広告代理店の仕事は過酷を極めるのは昔から有名な話で、ブラックが多いのも周知の事実！しかも問題は仕事内容で、めちゃめちゃ濃くてめちゃめちゃハードです。分刻みで納期を告げられ、出来なきゃ馬頭されることも日常茶飯事です。（全ての会社ではないでしょうが・・・）

一昔前、私の知っている方も一人自殺しました・・・。自殺まで行かなくても「鬱病」になるひとはかなりいるかと思いますね～。

そんな、業界の現実を知らないであろう大学教授がコメントできるはずもありません！近頃はＳＮＳで無責任なコメントを発信できるようになっていますので、有る事ない事（自分の憂さ晴らしのように）書いている人達が目立ちます・・・。自分も気を付けようと襟を正す思いです

君子危うきに近寄らず

エアバックのリコールで悲惨な状況に陥っている『タカタ』は米国で破産申請を検討しているとの報道が有りましたので今日はストップ安確実かなと思っていましたがフタを開けてみると暴落ではありますがしっかりと寄りついていました。ちょっと不思議な感じはしますが、これだけの保証金額（今年エアバッグのリコール対象となる搭載車は世界で1億台を超え、その費用は総額1兆円以上）で倒産せずに耐えれるものなのだろうか？と言う単純な疑問が生まれますが、正直自分の投資には関係ないので深くは掘り下げていません（^^;

まぁ、「絶対に倒産しない企業」は有りません。それだけは間違いないですからね～

さて、相場の方は相変わらず閑散としたやる気のない動き(^^;
こんな時こそ無理やり動くもの。。。


＜保有銘柄＞
東洋埠頭
カドカワ
ゲオ
津田駒工業
ザッパラス
ニコン
ザインエレクトロニクス
日本ピグメント

この秋も主役はキタサン。

天皇賞の前哨戦の一つ、京都大賞典が行われました。
Ｇ２ではありますがＧ１馬の代表格「キタサンブラック」と「ラブリーデイ」が出走するとあって、結構ピリッとしたレースとなりました。結果はキタサンブラックの完勝です！
京都競馬場は直線に坂がないので先行が若干有利だし、今日のこのレースは前半ゆったりとしたペースで進んでラストは３ハロン３３秒台となったために追い込む馬が届かずでしたね～。その点、サウンズオブアースには厳しい展開だったといえます。さすがのデムーロも苦笑いってところでしょうか。まぁ、本番の天皇賞は東京ですのでまた違った展開になると思います。

しかし、キタサンブラック・・・わかってはいるけど本当に強い馬になりました。どこまで強くなるか楽しみですね！

馬券的には荒れないのは判っていたので買わずに見るだけです(^^;
今週日曜日は牝馬三冠の一つ、『秋華賞』がありますので非常に楽しみです♪