↑2009年12月7日、↓12月8日撮影。体長11~13㎜。RICOH CX2
尻を尖らせたケヒラタアブが増えてきました。
♀しか目撃できないケヒラタアブ。産卵していると言う事は身籠らせる♂もどこかにいるはずなのだが・・・・・
ケヒラタアブ Syrphus torvus Osten Sacken. 1875
2009年12月7日撮影。RICOH CX2
CX2はモードダイヤルをマイセッティングにしたまま電源を入れると立ち上がりに時間が掛かって、シャッターチャンスを逃す事が多かった。
このベニシジミもイライラしながら立ち上がりを待ってるうちに逃げられて別の角度からは撮れず。
CX2導入早々、リコーにはメールでファームアップでの改善を要求していたのですが、案外早く対応してくれました。
http://www.ricoh.co.jp/dc/download/cx2.html
リコー様、あとはAFの精度と速度をR7・R8並みに改善してもらえたなら良いのですけど・・・・
ベニシジミ Lycaena phlaeas daimio (Matsumura, 1919)
2009年12月1日撮影。体長7~10㎜。RICOH CX2
ここはナミとニッポンが混在する場所。よってタイトルは「クロヒラタアブの一種」としました。
♂なら捕まえて交尾器を顕微鏡で調べれば同定できるけど、♀は二進も三進もまいりません。
山頂の♂は、ライバルを蹴散らした後必ず所定の場所に戻る習性があるので飛翔中撮影はどうにかこうにかなるけど、♀を追いかけるのは結構しんどいのです。
↓、こちらは♂。
ニッポンクロヒラタアブ Betasyrphus nipponensis (van der Goot. 1964)
クロヒラタアブ Betasyrphus serarius (Wiedemann. 1830)
2009年11月29日撮影。体長12㎜前後。RICOH CX2
林道の上で暴れまわっていたヨツボシヒラタアブは何処へ行ったのやら
いつもなら園芸種のサザンカに集まる♀も姿が見えません。
この日、山頂で♂が1頭、縄張を張っていました。
ヨツボシヒラタアブXanthandrus comtus (Harris. [1780])
2009年12月2日撮影。RICOH CX2
蝶撮りに四苦八苦していた頃の事と比べたら夢のようです。
一眼でもなく、高級コンデジでもないスタンダードタイプのコンパクトデジカメで、蝶の飛翔中がこれくらい写ってくれればもんくないでしょう。
キタキチョウ Eurema mandarina (de l'Orza, 1869)