ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

こんなライブ後にも先にも 無いよ! ジュリー編 ①

2018-05-15 12:27:25 | 日記
色んなライブに行くようになって随分長い時間が経った。以前にも書いたけど 最後までそのライブの流れに乗り切れずに終わってしまった時もある。今回はそんな中でも僕の中では特別なライブについて書こうと思う。

基本僕は洋楽派なのだが唯一ジュリーだけは昔から好きでアルバムやシングルを聴きまくり、ライブにも参戦して来た。何せ僕が生まれて初めて観たいと思って参戦したライブがジュリーだったのだ。

僕を洋楽の世界に誘ってくれたのはジュリーだと言ってもいいかもしれない。今も好きなアーティストを教えてくれたのがジュリーだからだ。ジュリーはタイガースの頃からよくカバーを歌っていた。ストーンズやロッドなどジュリーが歌うカバーを聴いてオリジナルが聴きたくなりそこからハマって行くと言うパターンが結構多い。

そんな僕の音楽の師匠とも言うべきジュリー、ライブもなかなかのものだ。ヒット曲を連発していた頃から歌謡ボップス的な人と思われていたと思うがライブのジュリーは紛れも無いロックアーティストだった。だから昔からジュリーのライブに参戦する時はロックのコンサートに行くと言う気持ちで望んでいた。

そんなジュリーのライブの中でも昨年の正月公演で行われたライブは後にも先にもこれっきりといも言えるスペシャルなものとなった。

2011年3月11日今までに経験したことのない大地震に見舞われた。特に東北地方に多大なる被害をもたらし連日テレビで津波の恐ろしさ、原発の怖さを映像で見ることになった。

そしてその次の年からジュリーは毎年3月11日に東日本への祈りや脱原発をテーマとしたマキシシングルをリリース、その曲を従えて毎年夏のツァーを行うようになった。

震災から丸5年目を迎えた昨年、東京・大阪・名古屋の三都市だけで行う正月公演を全て東日本大震災や脱原発をテーマとした曲のみのセットリストで臨んだのだ。

毎年4曲入りのマキシシングルが5枚になり東日本大震災や脱原発をテーマとした楽曲が20曲もリリースされたということだ。それだけでも凄いことなのに、まだおめでたい気持ちに浸っている正月公演にこの重たいテーマの曲のみを歌うライブを敢行するなんて・・・








正月公演に参戦するのは新年の恒例行事なので迷わずチケットを予約してゲット。この時はこのライブが このような内容になるなんての知るよしも無かった。ツァーが始まって初日のセットリストをチェックして見るとそこに並んでいた曲目は3.11以降にジュリーがリリースした曲のみであった‼️

正直これには驚いた! 何と無謀なライブをするんやな・・・

新年早々ジュリーに会えるという喜びより果たしてこのセットリストのライブを僕自身が楽しめるんだろうか?という不安がムクムクと湧き上がって来たのだ‼️



正月ライブ2017祈り歌LOVE SONG特集

2017年 1月19日 フェスティバル ホール


セットリスト

01. 福幸よ(2016)
02. F.A.P.P(2012)
03. 3月8日の雲(2012)
04. 東京五輪ありがとう(2014)
05. Uncle Donald(2013)
06. 犀か象(2016)
07. 一握り人の罪(2014)
08. Fridays Voice(2013)
09. 涙まみれのFIRE FIGHTER(2015)
10. 泣きべそのブラッド・ムーン(2015)
11. Deep Love(2013)
12. un democratic love(2016)
13. Welcome to Hiroshima(2016)
14. pray~神の与え賜いし(2013)
15. 櫻舗道(2014)
16. カガヤケイノチ(2012)
17. 三年想いよ(2014)
18. 恨まないよ(2012)
19. 限界臨界(2015)
20. こっちの水は苦いぞ(2015)
---Encore---
21. 揺るぎない優しさ(新曲)
22. ISONOMIA(新曲)


# ジュリーが好き
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#フェスティバルホール