ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

美味しい和食を食べた!

2018-11-07 08:39:12 | グルメ
昨日は父の17回目の祥月命日だった。17回忌の法要は昨年行ったけど何せ退院して間もない頃でまだ食事がまともに食べられない状態だった。本来なら地元の割烹料理店でしたかったのだが泣く泣く諦めた。一年経ってほぼ普通に物が食べられる状態になったので父の供養と僕の回復を噛みしめるためにこのお店に食事をしに行きました。

◆八 寸◆



秋刀魚は骨まで食べられるくらいに柔らかく煮てあって美味しかった。
すだちの器に入っていたのは自家製の塩辛。この塩辛が絶品!炊きたてのご飯🍚あればそれだけで何杯もいけちゃいそう。

◆お造り◆


お造りを盛っている器が写真では平たんに見えてしまっているが台形になっていてなかなか面白い。
サーモンとハマチそれにカンパチのお造りはどれも^美味でした。

◆土瓶蒸し◆





本当に上品なお出汁。土瓶から猪口に先ず出汁だけを注いで一口。口いっぱいに広がる出汁の旨味がたまらない。中には松茸に鱧それに見事な翡翠色をした銀杏と三つ葉が。
2杯目に主役の松茸を取り出しそこに旨味の染み込んだ出汁を注ぐ。口いっぱいに広がる松茸の香りと歯応えが素晴らしい!

◆炊き合わせ◆



豚の角煮・紅葉麩・牛蒡・南京・里芋・粟麩

一つ一つの素材の良さや歯触りは残しながらしっかりと味が煮含めてあってとても美味しかった。
特に豚の角煮は箸🥢でホロホロっと崩れるくらい柔らかくそして口に入れると直ぐに溶けて無くなってしまった。

◆揚げ物◆



鱧・鰆の大葉巻き・獅子唐・エリンギ・蓮根

それをワイン塩につけて食べる。塩を使うことにより天麩羅の衣が常にパリッとしたまま食べられる。そしてワイン塩のほのかな塩気が素材の旨味を引き立てとても美味しく食べることができた。

◆焼き物◆


自家製のローストビーフと秋鮭の翁焼き
ローストビーフはとても柔らかくお肉の旨味がギュッと詰まっていた。そしてバルサミコベースのソースととても良く合っていた。

秋鮭の翁焼きは初めて食べた料理。鮭の上に乗っているとろろ昆布が脇役ながらとてもいい仕事をしている。タレに漬け込まれた鮭を口に入れたら溶けてしまうくらい柔らかいとろろ昆布が優しく包み込みそれは絶妙のバランスで美味しかったです。横に添えられていた菊花大根甘酢漬けとはじかみの程よい酸味と甘さがとても良いアクセントになっていた。

◆酢の物◆



サーモン・貝柱・ミョウガ・キュウリ・もずく

土佐酢のサッパリした酸味がサーモンや貝柱の甘さを引き立ていた。キュウリとミョウガのシャキシャキ感も良いアクセントになっていた。
ここまで色んな料理を楽しんできたがこの酢の物でもう一度リセットして改めて締めのご飯にという気分になる。

◆ ご飯・味噌汁・香の物◆



土鍋で炊き上げてくるしめじご飯は土鍋の蓋を開けた瞬間しめじの良い香りがテーブルいっぱいに広がった。しめじの美味さが溶け込み上品な味付けなっているご飯は絶品でした。

◆デザート◆



このお店のメニューの中でも人気の一品のプリン。甘さ控えめでしかもとても滑らかな舌触り普段甘いものが苦手だと言われる方でも抵抗なく食べれる一品。

◆コーヒー◆



地元の自家焙煎珈琲店がここのお店のためにブレンドしたコーヒー。和食にも合う飲みやすいコーヒー☕️でした。

やっぱり和食が良いね!