2月22日は猫の日だそうだ。
世間では必ず問われるイヌとネコならどちらが好きか?と言われるイヌ派or ネコ派論争だけど
僕はイヌ派とネコ派どちらだ?と言われたら迷わずイヌ派と答える。実際過去に飼った事があるのは犬だ。
しかもイヌを飼ったのは僅か2回きりだ。
その時に飼った犬種は最初はチン2回目はフォックステリアだった。
👆我が家の初代ワンコはチンでした。
※イメージ写真です。
👆2代目ワンコはフォックステリア
※イメージ写真ですね。
特に2代目ワンコは本当に可愛いかった。
でも今回はこのワンコの事ではなく非公式に我が家に居ついたニャンコの思い出について書こうと思う。
我が家はイヌ派なので過去1度もオフィシャルに猫を飼ったことは1度もなかった。
ところがひょんな事からネコが我が家にやって来た!
それはノラ猫だった。ノラと言うことで近所でいじめられて怪我してたニャンコがある日、我が家の庭先に逃げ込んできた。
👆イメージ写真です。こんな感じのニャンコでした。
それを見てうちの母親がかわいそうに思い段ボールで寝ぐらを作り少しご飯をあげるようになった。
最初はとても警戒していたけど我が家に居れば安全である事がわかり夜になったらそこに戻ってくるようになった。
一度だけ母ネコが我が家に入り込んでしまった事があったけどの元がノラちゃんだったのでとても怯えていた。扉を開けたら急いで外に逃げて行ってしまったので家の中で飼うのを諦めたのだ。
暫くすると何とそのニャンコは夫婦である事がわかった。それがまたとても夫婦仲が良いニャンコでお父さんニャンコはいつもお母さんニャンコを庇っていてご飯もお母さんニャンコが食べ終わるまで食べずに守っていた。
そして何と我が家でお産をして赤ちゃんニャンコも生まれた。暫くしたら子供のニャンコ達は何処かに旅立って行くのかいなくなってしまった。
そしてまた2度目のお産があった。毎回3匹ずつ子供を産んでみたいだけどどの子もとても可愛いかった。そして1匹だけとてもドジだけどとても可愛い子がいた。その子だけお母さんニャンコにずっとくっついていた。そしてお母さんニャンコもその子をとても可愛がってよく隣の広場で遊んでいる姿を見ては癒されていたものだ。
ところがある日いつも一緒にいるはずの子どものネコがそばにおらずお母さんニャンコが悲しそうな顔をしてその仔猫を探し回っているのだ。
1日中探し回っていたけど見つからずそれが1日・2日と経ってもやっぱり仔猫は戻ってこなかった。
可愛かったから誰かに捕られてしまったのかもしれない。
何日かして遂にお母さんニャンコも諦めたみたいだった。
でもあの時の悲しそうな顔は本当に忘れられない。
それからお父さんニャンコも居なくなってしまい。お母さんニャンコだけが我が家の庭に残った。
そしてある日隣の家の人にネコの事でイチャモンをつけられた。そしてその話を聞いていたお母さんニャンコはその日以来我が家の庭から消えてしまった。近所でいじめられてしまったか何か薬を撒かれたのか怪我していたみたいで少しよろよろしていたので心配していたところだった。
それから母親とと隣近所を探したけれど結局見つけることは出来なかった。
それから少し経って我が家より3軒先に行った所の家の人が実は自分の家の前の側溝の下で猫が亡くなっていたので保健所に行って引き取って貰ったと言う事を教えてくれた。実は以前にも猫が同じ所で亡くなっていたのでその子も同じように引き取ってもらったと言う事も分かった。
話からすると恐らく我が家にいて行方不明になった父ネコと同じ場所で母ネコも亡くなっていたようだ。
それ以来どんなに可愛くてもむやみ食べ物を与えたりしないようにしている。
そしてイヌを飼っていた僕はペットアレルギーになってしまい獣や毛物が全くダメなのだ。
ペットも一度飼えば家族なんだから途中で捨てるなんて決してしないで欲しい!