先月の末に映画監督🎬のアラン・パーカーさんが亡くなられました。
僕が初めて彼の作品を観たのは代表作の一つであるMidnight Express です。
大学1年生の時に映画好きの友人数人と飯田橋にあった佳作座でMidnight Express とTaxi Driverの二本立て上映しているのを観に行ったのです。
👆今は無くなってしまったけど(1988年に閉館)佳作座は本当に良い映画館だったね。いわゆる二番館でロードショーが終わった作品を確か二本立てで観せてくれる箱だったと記憶してますね。
この時は最初にMidnight Express 2本目がTaxi Driverでした。
あらすじはザクッと言うと
アメリカと中東諸国との関係が緊張状態にあった1970年代。アメリカ人旅行者のビリーはトルコにて麻薬所持・密輸の罪で捕まり、現地の過酷な刑務所への4年間の投獄を宣告される。そして3年後、ビリーは何とか耐え抜いて釈放の日を心待ちにしていたが、裁判のやり直しで刑期が30年に伸びることとなってしまう。
ビリーは刑務所の仲間から、「この刑務所に入ったら、半病人になるか、“深夜特急に乗る=脱獄する”かだ」と言われ、脱獄を決意する。
と言う感じなんだけどこれは実話を元に書かれたものを映画化したものらしいですね。
それまでの僕にとっての映画鑑賞は娯楽映画が殆どでした、だからこの時の二本が僕にとって初めての社会派映画?だったんです。だからストーリーだけでなく監督の意図していることをを理解しようと必死になってしまい正直なところ映画自体を楽しむまでには至れませんでした。
とにかくその当時の僕にとってはかなりヘヴィな二本でした。映画を観終わって外に出た時は本当にぐったりきました。
何年か経ってこの両作品ともDVDで買い求めじっくり観ました。特にMidnight Expressは映画館で見た時よりも余裕を持って接することが出来ました。
実は僕はこの映画の主演のブラッド・デイヴィスの事は1991年に若くして亡くなっていることも含めこの映画の後の活動は全く知りませんでした。彼にとってもこの映画が代表作となっています。
そしてこの映画の監督をしたアラン・パーカー監督の作品もこの映画以外はMississippi Burning 位しか観ていません。
しかもこの作品最後まで観終えたかどうかも記憶に無いんですよね😅😅😅
でも良くみるとピンク・フロイドのウォール・バーディ・エンゼルハートそれにエビータと題名は知っている映画がけっこうありました。
特にミッキーロークとデニーロの共演したエンゼルハートは観ようかどうか迷って結局観なかった作品でした😅😅😅
これから少しずつアラン・パーカー監督の作品を観ようと思います。
アラン・パーカー監督のご冥福を改めてお祈りしたいとおもいます。