今日はあの国民的な映画「男はつらいよ」の第1作が公開された日だそうです。今から52年前の
事です。
元々「男はつらいよ」はテレビドラマで放映され確か最終回で寅さんは蛇に噛まれて死んでしまうんだよね?
映像自体も最初と最終回しか残ってないそうですが、僕はこのテレビドラマ版の寅さん全く記憶ないないので恐らくテレビでは観た事無いと思います。
「男はつらいよ」は最初の頃は年に2本撮って夏と冬に上映してました。ある種寅さん映画は風物詩でしたよね。
ふらっと葛飾柴又に寅さんが帰ってきてひと騒動が起こって又寅さんは旅に出る。毎回寅さんがほのかに恋心を抱くマドンナが登場するも結局寅さんは失恋してしまうと言うお決まりのパターン。
でもこの偉大なるマンネリが観ている方にはとても良いほっこり感を与えてくれる。
寅さんはフラッと出て行ってまたフラッと帰ってくるけど帰るところがあると言うのは本当にいい事だ。
なんやかんや周りの家族は言うけど結局皆んな温かく寅さんを迎えてくれる。
周りの人の生活も特別なことは何もなくごく一般的な下町の生活が描かれていて本当にホッコリするんですよね。
僕も寅さんは何作かは観た事があるけど映画館で観たのはたった一本だけなんです。
それは第18作の寅次郎純情詩集でした。この時のマドンナは檀ふみさんでした。確か2本立てでもう一本はヒロミゴー主演の「おとうと」だったと思います。
話の筋はもう忘れてしまったけど確か友人達とキングコングを観に行くつもりで浜松に行ったんだかけど何故か寅さんを観ようと言うことになり観た次第です。
あとジュリーファンとしてはまさかジュリーが寅さんに出るなんて思ってもいなかった一本は観に行きたかった作品です。
結局この作品はテレビで観ました。フーテンの寅さんと元タイガースのジュリー!トラ繋がりですね!この作品は寅さんが恋のキューピット役を果たすんですよね。
主役の渥美清さんが亡くなられて今年で24年になります。
今の世の中では寅さんは生き難いでしょうね!
それを言っちゃあおしまいよ!
そんな寅さんの声が聞こえてきそうです。