パリは雨の多い季節になりました。降ったり止んだりを繰り返し、ときにはお天気雨や激しい夕立など、変わりやすい天気です。
J’ai décidé d’être heureux parce que c’est bon pour la santé.
パリ散歩もしばらくお休みしています。
そんな中、一瞬の晴れ間がとても嬉しかったりします。でもフランスの人々は晴れればテラスやピクニックを楽しんで、雨が降ればそれはそれで植物に良いことだと喜び、自然体で過ごしているようです。
たしかに、雨上がりのパリも哀愁漂う雰囲気で素敵です。
先日、健康診断でぽろっとお医者さんに、たまに理由なく不安になるんですよねーと言ったら、そんなの当たり前よ、と一蹴されました笑
一生懸命生きてたら、不安になることくらいあるわよ、と。
自分のしたいことをしてるんだから、いつも強くいなきゃいけない、と思い込んでたのかもしれないな、と軽い気持ちになりました。
J’ai décidé d’être heureux parce que c’est bon pour la santé.
と、そんなわたしに、お医者さんからVoltaireのありがたい言葉を。彼女曰く、たくさん笑いなさい!それが健康への第一歩、とのこと。
言葉通り、たくさん笑わせてくれた、ユーモアに溢れた素敵なお医者さんでした!
最後の写真はオランジェリー美術館の窓から見えた虹です。来年1月までModigliani の作品が展示されています。素晴らしいかったです!
Bon week-end !
本について
18区のパリにコメントしましたよ。
哀愁のパリ、Modigliani が似合いますね。
僕が一番好きな画家です。
メールへ返信させて頂きました!
そうなんですね!Modigliani 展、とても素晴らしいかったです。
フェンネルさまの周りには福が溢れていそうですね😊
りこて
メール読みました
手配できたら、改めて連絡しますね
お愉しみにね
楽しみにしています😊
自分で(自分を)追い詰めてしまったところを誰かの一言に背を押されて新しい視界が広がる、というのは本当にその通りだと思います。それはまた、雨ときどき晴れ、どんな天候でもその中に楽しみを見つけるパリのひとびとの生き方に行きつくのでしょう。
幸福と健康とは一体という至言。草花が毎年生命の再生を繰り返す、四季という自然の営みの中にも見出すことが出来そうです。
michiさまのこのブログ、こうつながっていたのだと気が付きました。
いつもあたたかいメッセージをありがとうございます!
Harborside さまのお言葉に、いつも助けていただき、時には背中を押してもらっています。
フランスの、自然をありのまま受け入れて、今あるものに感謝して暮らす、というスタイルに少しずつ慣れてきた気がします。
古くは奈良、平安時代から、日本人には四季を通して生命や世の中が滞りなく循環していることを実感する遺伝子が組み込まれているのかもしれません。