イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

ようやく

2009-01-23 01:36:28 | お家のこと
7ヶ月と半月目にして、我々BuBu族のバス・トイレの内側の戸枠がついた
『石の上にも3年』・・・っていうから、3年待たなきゃ駄目かなと思ってたが・・・
色んなズサンな人々に遭ってきたがここまでズサンなのは、稀
でも、ひとつだけそのズサンさで今回得したのは・・・
7ヵ月半前、“終了してないから大工料は完成時でいいです”といって、350ユーロ支払い保留になっていた
今回、何回目の催促の電話か、もう数え切れなくなってた時、“1月20日”と日取りが決まり、“時間は前日までに追ってお知らせします”ってことになってたが、当然前日“まだ時間のお知らせが来ないけど。。。”とこちらから電話したにも関わらず、連絡は来なかった
当日、自然食品のお店にお買い物に行こうと思ってるイタリアのおばちゃんを説き伏せ、更に2回も3回も電話をし“もう来るから”とオット
そして、最後の電話の時、“あっ 保留になってた350ユーロを払ってって言われた”という
普段、全然辛抱のないオットだが、この件に関しての忍耐力は凄いものがあった
これ、の出前だったらきっとすごいことになってただろうに、、、と思いながら、大工の2人連れが到着したのは13時も過ぎてから
こっちは勝手にお昼の用意をしながら、13時45分にはいつも通りオットがお昼ごはん食べに帰宅し、チップだけオットから払ってついでにずっとバスルームの床に置きっぱなしになってた救急棚をつけてもらうよう頼んで、再び午後の部に出て行き、工事が終わったのが15時過ぎ
“終わりましたぁ・・・”“さよ~なら” と出て行く2人に一瞬悪魔のささやきで『こっちからわざわざ言う必要ないじゃん』とも聴こえたけど
後から“やっぱりお支払いに来て下さい”なんていわれようものなら腹が立ってしょうがないだろうから
“あのぉぉぉ お支払いは”と恐る恐る訊ねてみた
ところが、“商品代はすべて6月に頂いてるし”“さっきついでに頼まれたのも旦那からちゃんとコーヒー代もらったし”“工賃それもすべて6月に精算済みです”と譲らなかった
知ぃ~らないっ ・・・ 私はちゃんと払おうと自己申請までしたんだから
ってなわけで、用意していた350ユーロ払わなくって済んじゃった