みどり子育て応援団日記

イベントレポートや、メンバーの育児や生活に関するお話をご紹介していきます。感想など、ぜひコメントをお願いします!

共育セミナ- 考えよう!小さい子どものいる家庭の防災

2017年07月06日 | 講座
  いつおこるかわからない自然災害
  その時どうするのかをみんなで考えてみましょう。という事で防災の講座を、
  みどり災害ボランティアネットワ-クネットワ-クの山田さんを、講師にお招きして開催しました。

  前日の台風の影響が少し残りすっきりしない天気でしたが、8組全員の参加となりました。

  自己紹介の中で、自宅で準備している防災袋の中身の話、今不安に思っている事、聞きたい事
        をお聞きしました。

         自宅に1つ、車に一つ用意しています。チェックリストで時々確認しています。
         市販の非常袋にプラスしてサランラップやタオルなどを追加しています。
         おむつは日頃から切らさないようにストックしています。

       などなど、皆さんとても防災意識がしっかりしていて、準備もしっかりしているようでした

       不安な事は、そんなに持って逃げれないので、優先的に用意するものは何ですか?
             母乳ですが、ミルクも準備した方がいいですか?
             下の子を抱っこして、上の子の手をひいて荷物をもって非難するのは不安です。 などの声が。

  おはなし
         地震が起きたときは、まずはだんごむしのポ-ズを親子でとってください。との説明に
         だんごむしのポ-ズをとる参加者たち。首の後ろを守ってくださいね。という言葉を真剣な
         表情で聞いていました。

         避難所マップで自宅近くの避難所の確認もしました。
         パパがすぐに帰ってこられない場合もあるので、近所の人や、自治会など日頃から交流を
         図っておくと、いざというときに心強いですね。

         災害にあうのが自宅とは限らないので、お出かけの時にも携帯の非常用ポ-チを持ち歩くといいよ。
         との話に、そこまで考えてなかった~との声が上がりました。

         

  非常食試食と砂利道体験
         粉ミルクを溶かし、その中にくだいたピスケットをいれたり、パンを入れてミルクがゆに。
         コンソメスープの中にカンパンをくだいて入れたりもしました。
         じゃがりこにお湯を入れてふやかすとポテトサラダのように。

         参加者はおいしいと満足そうでした。

         砂利道体験では、災害の時は、がれきの中を歩かなければいけまないかもしれません。
         枕元には厚底のサンダルをよういしておくといいですね。
         


        参加者からは、準備しているもので不足しているものがあったので、もう一度見直そうと思った
               携帯用の防災ポ-チを準備しよう。
               固いカンパンも子どもがたべやすくなる工夫が聞けてよかった。
       などの感想をいただきました。

     いつおこるかわからない自然災害
     自分一人で子どもを守らなければいけない場合もあります。そんなときにあわてないように日頃から
     しっかり準備をするのが大切だと思いました。

     子どもの命も、そして自分の命も守れるように。。

     親子で楽しみながら防災の事を学べる「名古屋市港防災センタ-」が港区にあります。
     この機会にぜひお出かけしてみてください。



     

「お父さん」と「お母さん」、「男の子」と「女の子」の違い~脳からみた子育て~

2017年07月06日 | メンバー日記
緑生涯学習センター公開講座の
「お父さん」と「お母さん」、「男の子」と「女の子」の違い~脳からみた子育て~
に参加してきました

講師は、聖霊病院 新生児部長の山本和之先生です。

この先生は、前年度まで名古屋市立大学にみえて
名古屋市立大学の市民公開講座で、このお話を拝聴し、
ぜひに緑区でも。とオファーして実現した講座でした。

未就園児の親たちも関心が高く、抱っこしたりベビーカーで来場し
真剣に聞いている方が多かったです。



赤ちゃんが泣いて十分聞けなかった方、
参加できなかった方に少しでもシェアしたいので
以下スタッフの感想です。


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男子と女子では、脳の活発に動く部分が違っていて、女子は、子どもを産み育てる為に共感脳や言葉が発達して子どもを守っていく。
男子は、ハンター。棒好き、石好き。的があれば、意味がなくても投げて見たくなる。
あるある〜😁😁
広告を毎日毎日細く丸めて剣を作って遊ぶのも男子。
そして、チャンバラごっこをして、どがすぎて、ケンカになり怒られる。でもすぐ忘れて又同じ事をする。
出来上がった作品を褒めて欲しい。見て見てーと持ってくるのは、男子。

女子は記憶力が優れていて、何年も前の事を覚えているらしい。
それが、病気の時などには前と同じ症状だ。とかわかるんだろうなぁ。

男子は感覚で生きているので、忘れるのは早いので、前も同じ事して怒られたよね?と言うと、わからない。とほぼほぼ言う。
しらを切ってるのではなくて、本当に忘れているらしい。
そして、同時に色々な事が出来ないので、怒る時も色々言われでも頭に入らないので、一つだけ。
すごく納得しました。
最後にすごく印象に残ったのは、女子はお母さんをよく見ているので、夫婦仲が良くないと、
その子が将来、パートナーを選ぶ時に影響する。という話。
相手を尊重して、認める。という大事な所に不信感をいだくのでしょうね。



男子は生まれながらにハンターなんだと妙に納得しました。
早く移動できる道具の車や電車が好きで獲物と戦うための剣や棒、石や銃が好きで獲物とそのものの恐竜や虫が好き。
我が家にはないものばかり。
女子は擬人化して共感できるおままごとやぬいぐるみやままごとが好き。

同じ積木遊びをするにも、寒い日に外遊びに行くにもママの同じ言葉に理解できる女子と自分で頑張りたい男子の違いが面白かったです。
過去の事までひっくりかえしていう自分にちょっと反省。
今は逆に娘から何年前にこう言ったと反撃されますが、女子だから仕方ないか


今日、聞きにみえたママは、男の子のママが多かったのでないかと勝手に想像しました。
女の子は、同性だから何となくわかるけど、男の子ってわかんない!という声をよく聞くからです。

男の子は、ハンターだから、外に行って動きたい。
どこでもそうなので、ママはイライラする。
そういう時、「絶対に超えてはならない一線を決める」
そして、そこを超えなければ「静観」
これ大事!に納得しました。

そして、男の子の𠮟り方でやってはいけないのは、
「なんで〇〇なの?」
「よく〇〇なんてできるわね~」
「だれがいいって言ったの?」
「反語、皮肉、疑問」男の子には伝わりません!!
これ、夫にも似たような事言っています、私(-_-;)

女の子に注意する時は、「横から目線」がグッド
「矛盾を指摘して上から目線」は受け付けません。

あと、先生がご紹介された本の中に、以下の本がありました。
私も読みましたが、面白かったです。

「ママたちが非常事態!?」ポプラ社
NHKスペシャルの書籍化です

「察しない男 説明しない女」五百田達成
夫婦関係にもよいです。


参加者さんのアンケートも楽しみです