石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

中国の台頭

2009-11-22 03:47:14 | 日記
 どうやら、バラク・オバマ米国大統領の中国訪問は、米国のマスコミには、弱腰外交として、不評だったようだ。
 
 最早、米国にも全く譲る気配を見せなくなった中国。このまま、中国が発展を続けていくと、一体どんな国になるのか・・・尊大なだけならまだいいが、それが、傍若無人な振る舞いになった時に、中国をどうするか。正に、大問題だ。
 
 史上最強の国家で有る米国と対等に渡り合う中国が、日本を如何見ているかは、最早明らかだ。鳩山総理が主導するアジア重視やアジア番経済圏も二酸化炭素削減問題も、中国の無視で虚しい結果に終わるだろう。
 軍事力で日本を遙かに凌駕してしまった中国は、日本を全く見縊っている。
 
 私は、ある中国人学者の言葉を、忘れる事が出来ない・・・テレビで、「 日本は、大人しく中国の工場になるべきだ 」と、その中国人学者は言ったのだ。


  『 何時なりと 腹が切れると 北風に  向かって吠える 荒ぶる男 』

  『 見縊られ 冬の月見る 旧道 』                       石  兎